十四話 ページ16
「やあ、ウァラクさん今日は話があってね」
ウァラク「Aち!なになに!」
「実はもっと仲良くなりたいと思ってね」
こんな感じで良いんだよね?私あんまり分かってないんだけど……
ウァラク「ほんと!じゃあこれを…」
「あぁ、なにも要らないよ」
ウァラク「えっ……何で?!」
……私は対応を間違えたのか?何でそんな顔をするんだ?取り敢えず弁明しないと。
「私はね、何もなくてもウァクラさんと遊びたいんだよ。……それじゃ駄目かな?」
そう言うとウァラクは泣きながら抱きついてきた。待って勢いがッ!その後、ウァラクを落ち着かせて入間君の方へ一緒に行くことになった。その道中にて…
ウァラク「ねねAち!私のことはクララって呼んで!」
「分かったよクララ」
クララ「えへへ〜」
……私もこんな可愛さが欲しかったよ。前世でも今世でも……まあどちらも容姿は変わってないんだけどね。その後、入間君とも上手く話せたようだ。万事解決だね。ところで関係無いんだけどクララ、入間君に惚れてるね。
[しかし、Aはまたもや気が付いていなかった。彼女もまた、惚れられていることに。そして、知らないところで好感度が上がっていることにも……]
暫くするとあの時のクズ男子学生がクララにせびりにきたのだが
クララ「見てて!」
そう言って自動販売機を隕石のようにぶつけていた。おぉ…痛そうだね。まあ同情なんてさらさら無いけどね。
クララ「お金入れたら沢山飲めるよ。バイバイ!」
……何気に怒らせたら怖いかもしれないね。さて、それでは私も行こうかな…
──暫くして──
アズ「ご命令通りウァラクにちょっかいを出していた全員から「もう手は出さない」と言質を取って参りました」
「同じく。ちょっと話をしてきただけだよ」
入間「あっ、ありがとうA、アズ君。えっと…
アズ「はい!穏便に」
「勿論だとも」
入間「そっそう…」
本当に私はアズ君が暴れた後に話しただけだけどね。ちょっと前世で養われた殺気を浴びせて圧をかけたらビビッてどっか行ったよ。
さて、前世よりも賑やかになったものだね。こんな生活は前世じゃ有り得なかったけどね。明日からまた楽しくなりそうだ………あれ?SCPは?!
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あい(プロフ) - とっても面白いです!! またロビン先生との絡みも見たいです! (2022年11月13日 0時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します!出来たら全員のキャラに愛されたいです!(恋愛的に)あと出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです!無理せずに頑張ってくださいね! (2022年10月16日 16時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
カキカマさん(プロフ) - アリアさん» 大変申し訳ありません。こちら側の変換ミスです。即座に直させていただきました。また、本作品を呼んでいただきありがとうございます。 (2022年10月9日 16時) (レス) id: 0001e8c4cf (このIDを非表示/違反報告)
アリア(プロフ) - とても面白いですね!楽しく読ませていただいてます!あと、ひとつ疑問なんですがクララの表記がウァラクではなくウァクラになっているのは何故でしょうか? (2022年10月9日 15時) (レス) @page14 id: 85cd154f36 (このIDを非表示/違反報告)
カキカマさん(プロフ) - レイさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです!! (2022年9月18日 12時) (レス) id: 0001e8c4cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:翡翠 x他1人 | 作成日時:2022年8月3日 7時