七話 ページ9
さて、入学式から日が変わり現在午前三時半、起きました。記憶戻ってからずっとこれだよ。
前世からの習慣というものは恐ろしいものだね。習慣というよりは仕事病だけど……
前世じゃ仕事ばかりで家になんてろくに帰らなかったし徹夜なんて当たりだもの。何でだって？財団だからだよ。
すまない。意味の分からないことをいったかな……取り敢えずある程度の時間まで本でも読んでるか。
それにしてもSCPに会わないんだけど……本当にいるのかな……
────時が飛び登校時間の
さて、学校の校門まで来るとそこにはアスモデウスが待っていた。早いな……
「おはようアスモデウスくん」
アスモデウス「おはようございますA様」
「あれ？私名前教えたかな？」
アスモデウス「バエル家はある意味で有名ですから…それに私のことはどうぞアズとお呼び下さい！！お鞄をお持ちします」
「いや、自分で持つよ。それに入間君も来たようだよ」
そう言って私は入間君のほうを見た。アスモデウス……いやアズ君も気が付いたようだ。
アズ「おはようございます入間様。お二人を六時間と六分ほどまえからお待ちしておりました」
oh……おっとつい前世が出てしまった。私は前世じゃアメリカ人なんでね。
────場所が変わり校舎内────
アズ「今日私達は使い魔召還の儀式です。召還の間へ行きましょう」
入間「使い魔？」
なんだそれは。初めて聞いたんだけど……あれ？悪魔の中じゃ常識？マジですか。
まあ要するに成績に影響するらしいから良いのが出ると良いなぁ……でも嫌な予感しかし無いな…
SCP召還しちゃったりして。なわけ無いか！……思い切りフラグを立ててしまった気がするが気のせいだ。絶対に気のせいだ。
────召還の間にて────
召還の間にたどりつき暫く立つと入学式の時めっちゃ入間君を睨んでいた教師がやってきた。何での人なんだ。というか誰だ。
ナベリウス「粛に。監督官のナベリウス・カルエゴである。この行事は常に私が担当だ。何故か。私が常に厳粛であるからだ」
自分で言うのか。ナベリウス先生怖いな。SCPに比べたら全然だけど。
ナベリウス「貴様等が使えないゴミか、はたまた多少は使えるゴミかを判断する」
ナベリウス「例えば、祖父の威光を借りて栄えある場で下品な呪文を唱え、あまつさえその日の内に乱闘騒ぎを起こすようなゴミがいたら、即処分対象である」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 258人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「魔入りました!入間くん」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あい(プロフ) - とっても面白いです！！ またロビン先生との絡みも見たいです！ (2022年11月13日 0時) (
レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年10月16日 16時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
カキカマさん(プロフ) - アリアさん» 大変申し訳ありません。こちら側の変換ミスです。即座に直させていただきました。また、本作品を呼んでいただきありがとうございます。 (2022年10月9日 16時) (レス) id: 0001e8c4cf (このIDを非表示/違反報告)
アリア(プロフ) - とても面白いですね！楽しく読ませていただいてます！あと、ひとつ疑問なんですがクララの表記がウァラクではなくウァクラになっているのは何故でしょうか？ (2022年10月9日 15時) (レス) @page14 id: 85cd154f36 (このIDを非表示/違反報告)
カキカマさん(プロフ) - レイさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです！！ (2022年9月18日 12時) (レス) id: 0001e8c4cf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：翡翠 x他1人 | 作成日時：2022年8月3日 7時
