見返してやる!34 ページ37
Aside
別に誰に会うまでもなく半分ぐらい回ったところで小雨が降ってきた
『え、今日雨予報出てたのに傘持ってきてないの?馬鹿なの?』
千冬「うるせぇよ。なんか三ツ谷くんから一応のためっつって招集かけられてるから傘なんか邪魔だっつぅの」
場地「おい、千冬。三ツ谷からメールがきた。裏の駐車場に来いだってよ」
千冬「…ッス!行きましょう場地さん…!A、送れなくて心配だけど、気をつけて帰れよ!」
そっか……
運が悪いなぁ……せっかく今年は祭りができて3人で来れたのに……
場地「この埋め合わせは今度絶対ぇにしてやるからな。んな悲しそうな顔すんじゃねェよ」
『うん、圭介くんも千冬も気をつけてね…怪我はしないで!私、手当て下手くそだから!』
場地「っはは、俺らが怪我なんかするわけねェジャン。あと、オマエが手当て下手くそなことくらい何回か見てればわかるっつぅの」
ポンポンと優しく撫でたその手は暖かくていつも心地いい
回っていないところを少しだけ遠回りするように通ってりんご飴を片手にゆっくり帰ろうとした時、雨はもうさっきよりも強くなっていて、これは気をつけないと風邪を引くレベルだなぁなんて呑気に考えていた
神社を出て、道路側へ出ようとした時、住宅街側に見覚えがある金髪の子がいた
555人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください! (2021年6月29日 2時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
タム - どんどん距離縮まってますね(^ ^)今後に期待です! (2021年6月18日 16時) (レス) id: eab70a3619 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Rumi | 作成日時:2021年6月14日 8時