蜜柑の本部部屋 ページ41
高等部校長は蜜柑の部屋に着いたのでﾉｯｸをした｡
ﾄﾝﾄﾝ…
校長:蜜柑､高等部校長の行平だが入っても大丈夫か?
すると中からﾄﾞｱが開き､
ｶﾞﾁﾞｬﾝ…
蜜柑:あっ…叔父さん｡
校長:どうしたんだ暗い顔だが?
蜜柑:あぁ､兎に角入って…｡
校長:あぁ､分かった｡(何故､関西弁ではなく標準語なんだ?)
蜜柑の標準語の応対に疑問を浮かべながらも高等部校長は入ったのだった｡
ｶﾞﾁﾞｬﾝ…
蜜柑:叔父さん…ｳﾁ絶対に初等部校長の中にお母さんが入れたｱﾘｽｽﾄｰﾝは出さへんから…それは守るから…｡
校長:そんな事を言うとは､何を初等部校長に言われたんだい?
蜜柑:叔父さん､此処に来るまでに初等部校長と側近に会ったんやね?
校長:あぁ､廊下でな｡
蜜柑:そう…ｳﾁ､初等部校長に言われたんよ｡お母さんが学園内に初等部校長の元にいた時にした任務をするようにて…｡
校長:蜜柑､初等部校長以外に盗みのｱﾘｽを使うのかい?
蜜柑:うん､もうそうするしかないってｳﾁ思うとる｡
校長:そうか…無理はしないように｡
蜜柑:うん､だから叔父さん､時々ｳﾁのｱﾘｽを見てな?初等部校長は､失くなっては困るって言うてたから｡
校長:あぁ…見に来るよ｡
蜜柑:そう言えば､初等部校長がｳﾁのｱﾘｽの寿命ﾀｲﾌﾟの可能性に気付いとった…どう言う事なんよ!?
校長:ﾆｭｰｲﾔｰｺﾝｻｰﾄ近くの私と蜜柑の会話を本部職員の超聴覚のｱﾘｽで聞かれていた｡
蜜柑:信じられん｡
校長:そうだな｡それじゃ､失礼するよ｡
蜜柑:うん､叔父さんまたね!
校長:あぁ…元気で過ごすように｡
蜜柑:うん!
そう言って面会を終えたのだった｡
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蜜柑 - はじめまして！いつも楽しく読ませていただいています。誰落ちとか決まっているのでしょうか？よければ櫻野落ちに1票いいですか？ (2019年5月6日 0時) (
レス) id: b168b4b7fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rumi | 作成日時：2019年4月7日 1時
