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高等部校長室にて ページ28

トントン…

不意に扉がノックされる。

校長:何方ですか?

帰ってきた答えは…、

ペルソナ:ペルソナ事、芹生零です。

校長:えっ…どうなっているんだ?

ペルソナ:入っても、宜しいでしょうか?

校長:あぁ…とりあえず入りなさい。

ペルソナ:はい、失礼します。

ガチャン…

校長:ペルソナ、初等部校長と何か有ったのか?

ペルソナ:初等部校長との関係を終わらせて来ました。

そう言ったペルソナの姿は、仮面がなく、

髪を後ろに纏め、両耳に制御のアリス石が付いたピアスをし、手には左右に5個ずつの制御指輪をしてた。

校長:仮面はどうしたんだ?

ペルソナ:初等部校長の所に放置しました。

校長:そうか…これからどうするんだ?学園を去るのか?残るのか?

ペルソナ:学園は去りません。のばらと約束しましたから、約束を破ったらいけないと感じてますので…。

校長:そうか…と言う事は、これからは学園の為にか?

ペルソナ:はい、これからは学園や学園の皆の為に、芹生零として、芹生先生として、自分のアリスを役立てたいです。

校長:変わったきっかけはニューイヤーコンサートだね。

ペルソナ:はい、初等部校長が自分の為に、佐倉に無効化のアリスを使わせていた。あんな悲しい顔をした姿は、見たことはなかったです。

校長:蜜柑は悲しい顔をしていたのか…?

ペルソナ:はい…。佐倉はまだ闇には堕ちてない。

校長:ペルソナ…君は、自分の力で闇から抜け出せたようだね?

ペルソナ:はい、あの学園で私はどう生活を?

校長:中等部と高等部の社会を教える資格を取っていたね。

ペルソナ:はい、私は何処で?

校長:中等部で四月から、社会教諭として働く手配をしてくれるかい?

ペルソナ:手配ですか?

校長:心配しなくても、私も手伝うよ芹生先生。

ペルソナ:はい、ありがとうございます高等部校長。

中等部校長と代理と次期中等部校長のお話→←初等部校長とペルソナ〜訣別〜


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蜜柑 - はじめまして!いつも楽しく読ませていただいています。誰落ちとか決まっているのでしょうか?よければ櫻野落ちに1票いいですか? (2019年5月6日 0時) (レス) id: b168b4b7fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rumi | 作成日時:2019年4月7日 1時

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