一話 ページ1
ころんside
お母さんがくれたチラシ。
全然興味なかったけど高校受験落ちた僕には行くところもなかった。
お母さんにはせめて他人と関わりを
持ちなさいと言われた。
『ん〜…これは人多いなぁ。』
数個同じ年齢くらいの子を
集めてくれたらしいけど…多いなぁ。
『…ん？こ、れ…』
人数は五人…ラスト一人募集…。
全員男だし好きに遊べる…。
『これめっちゃ良くね…？』
ここにしようかな、面白そう。
『…案外楽しみかもなぁ。』
早速お母さんに話にいって
準備をはじめた。
○。*〜°
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…
？「はーい！」
わ…元気な人がいるっぽいな…。
ｶﾞﾁｬ…
？「あ、もしかして…最後のメンバーの子かなっ？」
『はい、そうです。今日からお願いします。』
？「あははwそんな固くならないで〜安心してね、いい人ばかりだから！」
『し、失礼しまーす…。』
なんだろう…すっごく落ち着く。
今日からここが僕の家、か。
？「俺は、ななもりって言うの。なーくんって呼んでね！16歳だよ！」
『あ、えっと僕はころんって言います。15歳です、宜しく。』
な「ころん…ころちゃんね！まだ皆いないけど…ちょっといいかな？」
あんなに明るかったなーくんが
真剣そうにこちらを向く。
な「実はね、吸血鬼の子が…いるの。でもね、いい子だから、さ…。」
僕に引かれると思ったのか
うつ向き気味に言われる。
『…どんな子なんですか？』
な「え、えっと…今はもう部屋に引きこもってて出てこないの。」
詳しく話を聞くと本当に引きこもり。
未だに顔を見たことない人も
いるらしい…。
『分かりました、大丈夫です。いつか会えたら嬉しいな…。』
な「えへへ、そう言ってくれて良かった、俺も話しとくね。
あ、ちなみにその子の名前はるぅとくんって言うの、よろしくね。」
本人の顔を見て言いたい所だけど…
るぅとくんって名前が
ｽｯ…て入ってきたのはなんでだろ…。
『会ったこと、ない…よね…。』
な「…？何か言った？」
『え、!？うぅん、何も…』
な「？そっか、良かった！あ、お部屋案内するね！」
なーくんに案内された時には
他の四人の話をしてくれた。
この人は…皆のこと大好きなんだな。
な「で、ころちゃんのお部屋ここね。目の前が吸血鬼の子のお部屋だよ。
良ければ…声かけてあげてね。」
この目の前、か…。
『はい、話しかけてみます。』
そういうとにっこり笑ってくれる。
な「うん、ありがとう。」
続く
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流真 - やっと一話かきおわりました！これか らよろしくお願いします！ (2022年10月22日 10時) (
レス) id: 520efc561e (このIDを非表示/違反報告)
流真 - まだ書き途中です！ (2022年10月16日 13時) (レス) id: 520efc561e (このIDを非表示/違反報告)
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