青城の腹黒リベロくん。 (ページ6)

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バレー部ページ6

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『ｯｯ(重...)』

松川「お、あげた」

花巻「すげぇ」

岩泉「悔しそうだな、及川」

『渡さん、交代............してください』

矢巾「敬語忘れたな」

『黙れやがれ』

及川さんのサーブは重く、あげるのが難しかった。まぁ、あげたけど。

.........ああいうサーブ打ってくる奴もっと他に居んのかな。それだったら嫌だな。

取ったら絶対見下してやる。

『及川さんのサーブ......案外楽勝でしよ』

及川「もう一本」

『望むところです』

及川さんって負けず嫌いなんだ......まぁ、見るからにそうかもね。

......俺はもう体力が限界。

『ｯｯ』

国見「またあげた......」

金田一「相当の実力者だな」

『○ぬ.........むりぃ、......』

国見「でも体力は無いみたい」

松川「大丈夫かぁ?笑」

『あっつい.........何でこんなに暑いんでしょうね...ホント、』

花巻「夏だから?」

『まだ春ですよ...』

東北の癖に夏は暑いんだよ。冬は冬で寒いし。東京よりはマシか。

はぁ.........春でも暑いし寒いし...って温度差が凄い。

俺、夏になったら本格的に溶けるわ。絶対。言い切れる自信がある。