your side ページ15
しぱらく 侑李に 抱きしめられたまま
立っていた 。 でも 侑李は 上半身裸だし
寒いだろうな 、 。
『 ゆ、 侑李 ? 』
知念 「 んー? なに 、 」
『 あ、 あの 、 寒くない 、 ? 』
侑李の顔を 見ると なんか いつもとは 違く見えて
少し 意識してしまう 。
なんでだろ 、 侑李が かっこよく 見える 、
知念 「 僕は Aと くっついてるから
寒くないよ 。 」
そう言いながら 私を 見る 。
知念 「 A 、 僕じゃだめなの 、 ? 」
『 え 、 ? 』
思わず声が 出てしまった 。
で、 でも 、 私 、、 涼介が 好きな訳でも
ないのに 、 なんで 、 ?
『 たしかに 侑李は 幼馴染だから ずっと
一緒に居て いつも 頼りになって 。
可愛くて 、 甘えん坊さんで 我儘だけど
嫌だな なんて 思った事なかった 。
侑李が 好きな子の 話 してる時 、 私は
なんか 胸が チクってして 、 なんか
モヤモヤしたんだよね 、 』
知念 「 期待するような事言わないでくれる 。 」
『 侑李 、 』
侑李は 幼馴染として好き 。
涼介は 友達として好き 。
両方 恋愛の " 好き " じゃないんだよ 。
だから どっちかなんて 選べない 。
どっちかを 選んで 傷つけたくない 。
知念 「 ねぇ 、 A 。 僕か 涼介を
選んで 傷つけたくないとか 思ってるんだろうけど
両方は 選ばれない って 僕も 涼介も 覚悟してる 」
『 でも 、 私に どっちかなんて 決められない 』
知念「 涼介と 同じ事 したら 分かる ? 」
『 え ? んっ 、 』
侑李に キスされてる 、
ゆっくり 唇が 離れ 侑李の綺麗な目が
私を 捉える 。
知念 「 これで 分かったんじゃないの ?
Aが 本当に 好きな人が 。 」
さっきまで 触れていた唇を 触る 。
本当に好きな人__ 。
侑李 、 私 やっぱり 選べないよ 、
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作者名:夜 桜 氏 | 作成日時:2018年2月12日 9時