♢あったかい ページ44
nrs：side
今は朝方の4時。ゲームの配信が終わった俺はそろそろ寝ようと思い作業部屋から出た。
「さっむ…！AA…」
俺は寒すぎる廊下を早足で歩いて自分の部屋の隣、Aの部屋の扉を音を立てない様にそっと開けた。
だって確かAも2時から実況撮るって言ってたし、もしかするとまだ撮ってる最中かもしれないから。
でもその心配はいらなかったみたいだった。ディスクの前にはAは居なくてコントローラー握ったままベッドで寝てた。
「コントローラーじゃなくて俺の手握って〜」
『…ん"ぅ……』
握ってたコントローラーを退かしてベッドに入り込んだ。
Aのあったかい手を俺の冷え切った手で握ると、
流石に冷たかったみたいでAは眉間に皺を寄せた。でもその後すぐ抱き枕を抱く感じに俺の事を抱き締めてくれた。
寝てるのにちゃんと抱き締めてくれるとか流石Aだわ、本当好き。
「あったかい…」
Aの胸に顔を埋めてスーッて息を吸った。
俺の好きな匂い。
同じボディーソープ使ってるはずなのにいい匂いがするの何で何だろ…Aの元の匂いなのかな
「ん〜……すきっ」
『んふふっ…わたしもすき〜…』
「……起きてたの？」
『きゅーにつめたくなったから…いまおきたの』
「んひひw」
寝起きだからか舌足らずなAが可愛くてケラケラ笑ってると俺を抱きしめる力を少し強めてきた。
それと同時にぶわっとAのいい匂いがさっきよりもいっぱいに感じた。
『なるせくんあったかいね〜これもこもこしてる』
「いいでしょ。Aもお揃いでジェラピケ買お」
『ん〜…くろがいいな』
「A黒ばっかりじゃんピンクにしよ」
『ピンク…？』
「俺の色だよ」
『ん〜…じゃあピンクでいいや』
「やった、じゃあ明日注文してあげる」
『ん……ねぇ、なるせくんもうねよ…？』
「うん…起こしてごめん」
そう言うとAは「いいよ〜」と言って
俺の旋毛にキスをしてまた寝た。
最近深夜に実況撮るの多かったから疲れてるんだろうな。 あと不本意だけどキヨさんと散歩とか行ってるし…
「妬くわ〜…」
『…んっ…』
俺はまだ眠くはなかったけど、Aの匂いとあったかいのと心臓の音が心地よくて、目を閉じてるとすぐに寝てしまった。
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月音 - わわ、返信有難うございます!私こそ遅れてすいません!!!! 全年齢が見れるラインでお願いします！🥰ゆっくりで大丈夫ですよ〜!😆😚 (2022年12月21日 21時) (
レス) id: 92b5bfb4f2 (このIDを非表示/違反報告)
まる。(プロフ) - 月音さん» 返信遅くなってしまい申し訳ないです！作った当初からの拝見とても嬉しいです！ありがとうございます。全年齢が見れるギリギリのラインでの甘々にしていく予定ですのでもう少し待って頂けると嬉しいです！ (2022年12月18日 19時) (レス) id: 8e3d1564bb (このIDを非表示/違反報告)
月音 - 1話が連載（?）された日から見てました！素敵なお話有難うございます！甘々なるかなるを見たいのですがちょくちょく出してもらえないですかね？？ぎりぎりでも大丈夫ですし、むしろギリギリだと私が喜びます（） これからも頑張ってください~~！！ (2022年11月11日 14時) (レス) id: 92b5bfb4f2 (このIDを非表示/違反報告)
まる。(プロフ) - 春瀬さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！スパダリarkさんですね！了解いたしました☺️ (2022年11月6日 22時) (レス) @page37 id: 8e3d1564bb (このIDを非表示/違反報告)
春瀬(プロフ) - 素敵なお話を書いてくださりありがとうございます！更新を楽しみにしています！スパダリarkさんチラチラ出して頂けないでしょうか？ (2022年11月6日 20時) (レス) id: eab317b5b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まる。 | 作成日時：2022年10月23日 23時
