Filled with you【Rinu】

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お店に着き莉犬くんはロッカーを開け制服に着替え始めた



莉犬「あ、(人1)ちゃんはこのエプロン付けて〜」



はいっと渡されたエプロンは腰に巻くタイプの黒色のエプロン



(人1)「ほんとに一緒にやるんだ、」


莉犬「なにごともやらないと〜、経験だよ経験〜」



なんだか適当な言葉で返されている気がしたが、仕方なくエプロンを付けた




莉犬「エプロン似合うね」



ネクタイをｷｭｯｷｭと整えながら私を見る



(人1)「莉犬くんも制服似合うね」


全身黒色で細身の彼にすごく似合うしかっこいい、


私が褒めてあげると ﾌｯと鼻で笑った



家での莉犬くんは甘えん坊で年下って感じだけど、お店ではキリッとしてて余裕がある振る舞いで一段とかっこよく見える。







莉犬「よしっと、まだ開店まで時間あるけどお酒作っちゃお」



こっちこっち〜と手招きをされついて行く



莉犬「はい、これ持って」


渡されたのは私がよく見ていたシェイカーと言われるお酒を作る道具だった



(人1)「むずかし、、」


持ち方が分からずあたふた。



莉犬「こうやって持って、振るの」


後ろから抱きしめられる形で教えてくれる。近くで声が聞こえてきて脈がﾄﾞｸﾄﾞｸと大きく鳴る



莉犬「耳が真っ赤ですよ〜、緊張してるの？」


わざと耳元で囁いてくるこの小悪魔


(人1)「してないし、、」



莉犬「ふ〜ん？」


急に肩が重くなった



びっくりして肩を見ると莉犬くんの顔がのっかっていた





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こんな莉犬くんがみたい！とコメントをくれた方達ありがとうございました^^*
お陰様で新作の予定ができました。どんな莉犬くんかはお楽しみに＿＿。

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