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るぅとside

「ただいまぁ…」

小声で呟いて部屋に入る

今日は遅くなっちゃったから、2人は先に寝ていた

向かい合って眠る2人の傍に近寄って、腰を下ろした

「っ、ふふ。よだれ垂れてるよ」

ぽかんと開いた瑠華の口から、よだれが垂れていた

僕はそっとティッシュ拭ってあげる

『…ん、んぅ…、るぅと…さっ…?』

「ごめっ、起こしちゃった…!?」

ぼーっとした瞳で僕を見つめるA

『こっち、きてぇっ…』

彼女は手を伸ばして僕を呼んだ

「んー?どうしたの」

『お疲れ様ぁ、』

彼女はは僕を抱きしめると、頬にキスした

「ん、ありがと。…今香水の匂いしちゃってるね、ごめん」

『ほんとだぁ、知らない人の匂いするぅ…』

そう言うと、彼女は更に抱きついて、スリスリと擦り寄った

「んへへ、何してるの〜?」

『匂い付けてるの』

はぁ…可愛すぎるんだって

「じゃあ僕も付ける…」

彼女をぎゅうっと強く抱きしめた

僕は、彼女の匂いに包まれた

『…んー、匂い取れないなぁ。なんでだぁ?』

しまいには、僕の膝の上に乗ってきた

そして、僕の首筋に吸い付く

『っん、ぷはっ、ふぁ』

「ちょ、ばか。そこバレるから…っ」

『だめぇっ…?』

「しばらく仕事行けないねぇ」

そう言うと、彼女はは表情を明るくさせた

行かなくていいの!?とでも思っているのだろうか

「もぉ、何その顔。ほんと可愛い、瑠華も同じ顔してたなぁ」

瑠華ってホント、Aの分身みたいで…

別に、変な事を考えてる訳じゃないよ!?

そういう趣味じゃないしっ、!

ただ…出会った頃の彼女そっくりで懐かしい気分になるんだ

そう、この向日葵が咲く庭で出会ったあの頃

そんな考え事をしていると、瑠華が何か言った

「っぅ…人参さんがぁ…」

に、にんじん!?

どんな夢見てるの、ほんとにw

こういうところが子供って可愛いんだよなぁっ!

うん、やっぱうちの子世界一可愛い!

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痛い奴(プロフ) - 追記: 現時点で消去されたぽいので、あの方がまたしないように多少1ヶ月位は様子見が必要だと思いますが、ひとまず安心…… (2022年1月5日 12時) (レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴(??????*??)(プロフ) - 一応私ともう1人の方が注意、通報はしましたが、あちらの運営が少人数体制なのもあり、中々対応が遅れているぽいです……。 (2022年1月5日 12時) (レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
碧い人。(プロフ) - 初コメ失礼します。盗作の件、読者である私からしてもとても悔しいです。ぺろんさんが書いてきたこちらの小説を、さも自分のものかのように語っているのが本当に悔しくて…。あちらのサイトのアカウントで読者目線として私が注意してもよろしいでしょうか…? (2022年1月5日 11時) (レス) @page24 id: b34a8eab82 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと - リクエストいいですか??(≧ω≦)るかちゃんと💛くんが絡みすぎて,夢主が嫉妬するやつを作って欲しいです!!前にもるかちゃんと💛くんに嫉妬するお話があったじゃないですか,それが面白くて~採用されると嬉しいです。ꪔ̤̮‪♡ (2021年11月17日 20時) (レス) id: 70448103e2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと - 携帯が水没して音が聞こえない状態です( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )🥺なのでぺろんさんの占ツクをずっと読んでおります,続き楽しみすぎて~ゆっくりぺろんさんのスピードで頑張ってください! (2021年11月16日 19時) (レス) id: 70448103e2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぺろん | 作成日時:2021年4月1日 8時

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