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Aside
『ただいまぁ』
静かに廊下を渡り、彼の仕事部屋へと向かう
指はかすかに震えていて、声だって鼻声だ
もう彼に隠しきれるなんて思ってない
そっと襖をノックする
「はい」
少し冷ややかな言葉が返ってくる
『るぅとさん、入っていいですか…？』
「あぁ、Aか」
今度は甘く優しい声に変わった
「いいよ、おいで？」
その言葉を聞いて、襖を開けた
「おかえ…り…。」
私の表情を見て、少し驚いたような顔をした後
柔らかく微笑んで手招きする
私は吸い寄せられるように彼の腕の中へと潜り込んだ
「…何があったか聞かせて？」
彼は私が泣きながら話す間、頭を撫でていてくれた
『っう〜腹立つ、！なぁんでっ、るか悪くない…！』
「うん、そうだね。」
感情むき出しな私と、冷静に対策を考える彼。
あぁ、私はなんて無能なんだろう
瑠華を守る方法も、私たち自身を守る方法も分からない
「…打つ手はあるんだけど。瑠華の気持ち次第…かな」
彼はぽつりぽつり話し始めた
優しげな声で、私を安心させるように
「元々、今の保育園に通わせてるのは異常なんだよね。うちの組では。」
「もう1つ、組の下につく保育園にいつも入れてて、トラブルや情報が漏れるのを避けるようにしてたんだけど…」
今の保育園は、私達夫婦で決断したことだ
設備が整っていて、新しく綺麗。そして、なにより制服が可愛い
……間違えてしまったのだろうか。
それとも、私の行いが悪かったのだろうか。
「瑠華が望むのなら、変えるのもいいんじゃないかな。」
『…そうだね。』
「でも僕は…正直、Aと話し合って決めた場所、気に入ってるんだよね」
ちょっぴり楽しげな声で話す彼は、きっと、決めた時の事を思い出している
『うん、私もだよ…』
「あぁ、もう…泣かないで」
溢れる涙を優しく拭い、腫れた目元にキスを落とした
私のあやし方完璧なんだよなぁ…。
「瑠華が帰ってきたら、また話し合おう。…今日の迎えは僕が行くよ」
『何も…起こさないでくださいね』
「それはどうかな？」
慌てて彼を見上げると、笑いながら「冗談だって」と言った
「Aだけが傷ついちゃダメなんだよ。僕も同じ景色を見なくっちゃ」
…もう、ホントにそういうとこ
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痛い奴(プロフ) - 追記: 現時点で消去されたぽいので、あの方がまたしないように多少1ヶ月位は様子見が必要だと思いますが、ひとまず安心…… (2022年1月5日 12時) (
レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
痛い奴（??????*??）(プロフ) - 一応私ともう1人の方が注意、通報はしましたが、あちらの運営が少人数体制なのもあり、中々対応が遅れているぽいです……。 (2022年1月5日 12時) (レス) id: 366cb98bc0 (このIDを非表示/違反報告)
碧い人。(プロフ) - 初コメ失礼します。盗作の件、読者である私からしてもとても悔しいです。ぺろんさんが書いてきたこちらの小説を、さも自分のものかのように語っているのが本当に悔しくて…。あちらのサイトのアカウントで読者目線として私が注意してもよろしいでしょうか…？ (2022年1月5日 11時) (レス) @page24 id: b34a8eab82 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと - リクエストいいですか??(≧ω≦)るかちゃんと💛くんが絡みすぎて，夢主が嫉妬するやつを作って欲しいです!!前にもるかちゃんと💛くんに嫉妬するお話があったじゃないですか，それが面白くて~採用されると嬉しいです。ꪔ̤̮♡ (2021年11月17日 20時) (レス) id: 70448103e2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと - 携帯が水没して音が聞こえない状態です( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )🥺なのでぺろんさんの占ツクをずっと読んでおります，続き楽しみすぎて~ゆっくりぺろんさんのスピードで頑張ってください！ (2021年11月16日 19時) (レス) id: 70448103e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺろん
| 作成日時：2021年4月1日 8時
