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貴「情報屋ねー……ハッ、太宰さんに会えるのでは!?」中「如何してそうなった」 ページ5

うわあナニコレすっごいチート……。

しかも職業指定かよフザケンナ。

情報屋ねー……情報屋……じょうほうや……ジョウホウヤ……

え、何すればいいの?

情報屋って何してんの!? 否、情報売り渡ししてる事は判るけどさ、其の方法知らないよ!?

あの神様何考えてやがる……今度会ったらシメようよしそうしよう( ´∀`)bグッ!

うーん……取り敢えず異能力遣ってみようかな。

丁度所持金無いし、「所持金が無い」ってことを嘘にしてみよう! 出来るか知らんけど!



貴「異能力『大嘘憑きは誰?』」

……………………。

え、何も変わんないじゃん。失敗?



と、思ってた時期が(一瞬)私にもありました。

着てた外套の内ポケットが若干重たくなってたよ(-д☆)キラッ

中身は何かな〜っと…………財布だったわ。しかも(多分)そこそこお高めの。

開けてみたら何と何と!!

お札がぎっしり詰まってたよ!!!!

諭吉先生大量発生だよ!!!! ありがとうございます!!!!

異能力様、疑ってごめんなさい!!

……あれ?

私、すっごい事に気が付いた様な気がするんだけど?



此の異能さ……──「其の情報を知らない」って事を嘘にしたら何でも判るんじゃね?

……………………。

嘘だろ( ゚д゚)ポカーン

んなチートだったのかよ。

此れ異能特務課に目つけられるよね? 間違いなく。あ、でも其れも嘘にしちゃえば善いのか。でも安吾には会いたい……。

うーーーーーーーーーーん……………………。

ポクポクポクチーン

判らぬ(*ノω・*)テヘ

よっし取り敢えず探偵社へレッツラゴー!

え、何でって?

情報屋ってことを売り込んで依頼を貰えば異能で解決できるし! よゆー!

ついでに乱歩さんが「私の情報を推理できる」って事を嘘にしてしまえば無敵!( ・´ー・`)ドヤァ

太宰さんの異能にはやらないけどね。ていうかできないだろうけどね。できてもやらない。だって推しの1人だもんッ! 一緒に心中したいもんッ!

そーいう訳で、いざ探偵社へ!!

貴「真っ黒太宰さん降臨ありがとうございますッ!!」太「え、何此の娘(頭)大丈夫?」貴「酷いッ!?」→←メモ書き ──設定──



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作者名:Ruka | 作成日時:2019年4月25日 21時

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