天地廻る世界線。【募集企画キャラまとめ】

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〖亜空間の種類〗
・『花吐病(ハナハキビョウ)』
一面色とりどりな花畑の亜空間。どこまでも続いている。
ここに入った者は、心から大切な者がいる場合その人を捨てると決めるまで命を花に変換して吐き続ける。花の種類は大切な人への感情によって変わり、その感情が強ければ強い程命は削られる。いない場合花畑の花を踏まなければ1日待てば帰れる。でも亜空間に入れられた時点で花畑の中なのでかなり無理がある。踏んでしまえばルノアールが解放するまで永遠に死ぬ事もなく亜空間に囚われる。

・『星涙病(セイルイビョウ)』
常に三日月と満天の星空の亜空間。丘の様な場所にいて、その周りから離れられない(例外あり)。
ここに入った者は、涙が様々な宝石になり、勝手に涙が溢れる様になる。宝石はその時の感情や記憶の中に多い感情で変わり、種類によって良いものと悪いものがある。良いものは自身を癒したり亜空間から出る術を教えてくれたりするが、悪いものは命を削ったり自傷をさせたりする。亜空間から出る術は、ごく稀に現れる鮮青色の流星の前で心から懺悔する事。良いものの中には丘の周りから出られる様になるものもあり、丘の外に出る事でも現実世界に戻れる。
良いもの▶ダイヤモンド、サファイア、サンストーン etc.
悪いもの▶ルビー、アレキサンドライト、アクアマリン etc.

・『祈凰病(キオウビョウ)』
神社の境内を模した亜空間。初めは鳥居のそばにいる。鳥居から境内の外に出ると元の世界に戻れなくなる。昼夜はちゃんとあり、季節は常に春。
ここに入った者は、妖達の妨害を潜り抜けて最奥の社に辿り着き、三日三晩祈り続けなければ永遠に出られない。妖達は入った者に多い感情次第で変わり、良いモノはむしろ援護してくれるが悪いモノは命を狙ってくる。社には妖は入れないが、適性の無い者は社の主である鳳凰に殺される。適性のある者のみが祈りを捧げられる。祈っている間他者の事を考えた者は、現実世界で仲間の傷が癒されたり身体能力が強化されたりする。自分の事を考えた者は、妖達が喰らいに来る。かといって、それから逃れる為に祈りを止めると、永遠の苦悶を与えられる炎の中に閉じ込められる。

どの亜空間も救われる方法が限りなく少なく、相手を苦しめ殺す事に長けている。死んだらまた初めから。
時間の流れは現実世界の5000倍。
亜空間内で命を落としても、解放されれば五体満足な状態に戻って現実世界に帰れる。精神が無事かは分からないが。

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