私の日常を聴いてください。

１４　何人見て下さるか分からないけど、きっと勇気を。 ページ14

結局人間はそんなもんなんですよ。


自分には出来なそうなことに無茶ぶりで飛び込んで。


当たって上手く行くときもあるけど砕ける方が多くて。


それで立ち直れない私達は見捨てられて、頑張る人が延びていく。


でもそんなの当たり前だから文句なんて言えない。


ただ、ちょっとだけ、もうちょっとだけ私の精神が強かったら。


親に反発できるような、自分のことを自分で突き通せるような。


こんな泣けもしなくて面倒くさくてウザくてコミュ症の引きこもりなんかじゃなくて、


もっと選ばれた人間がよかった。


才能のある人になりたかった。


愛される人がよかった。


誰からも認められて褒めてもらえる人がよかった。


この中の全部なんて要らないから、せめて一つだけでもいいから、


私に「あった」らよかったのに。


どれだけ悩んでも憎んでも現実は変わらないから受け入れるしかなくて、


今の私たちはその途中にいるんだと思う。


現実を受け入れなくちゃいけない。


でも辛い。辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い。





辛いことしかない。


それでも私たちは進んでいかなくちゃいけない。


１０年後、２０年後には「なにやってたんだろ」って笑う日のために。


だからどれだけ辛くたって生きるしかない。


絶対死んではいけない。世界の誰かが創ったルールに則って生きていかなくてはいけない。


だから人生は「幸せだ」という人と


「地獄だ」という人がいる。


なんで死にたいときに死ねないんだ。


生きたいときに生きれないんだ。


それも誰かが創ったルール。


理不尽、不公平が当たり前。幸せになれる人なんて世界で一握りしかいない。


そのなかで「生きろ」だなんて無茶ぶりなんだ。


そうなんだけど、


何回でも言おう。


私たちは生きていなくちゃいけない。


最終的に理由なんて要らない。


自分のことなんて自分しか知らない。


私しか考えていない。


極まれに最高の人と出会える。それだけ。


そんな人いない。


私は一人だ。


そう唱える人には、またこう言うよ。


「だれも自分のことなんて大切にしてくれないんだから、私だけでも私を大切にしてあげなくちゃいけない」んだよ。


「自分」を「貴方」に変えてもいい。大抵の人は一人なんだ。


でも。前も言ったよね。


辛くなったら。苦しくなったら。


私がいるよって。




私が、貴方の




最高の人になるよ。

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