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157話 第九ステージ 番外編3 ページ22

うわぁぁぁん!と一人で号泣している私を見たアカツキさんが、

アカ「レイラさん!?ど、どうしたんですか?」

 と心配の言葉をかけてくれた。

ユズ「今まで抑えてた気持ちが溢れだしたんじゃないか?」

「うぅ…ユズさ……カリンさん〜…」

 ユズさんに抱きつこうとしたけどやめてカリンさんの方を向く。
カリンさんは私の頭を撫でてくれた。少しだけ肩が跳ね上がったけど今は気にしないことにした。

カリ「よ…よしよーし……」

ユズ「いーなカリリン!ボクもギューってしてくれ!!」

カリ「嫌です」


 私は回りのことを気にせずに大泣きして、その間中ずっとカリンさんやユズさんやヒミコさんに慰めてもらっていた。



そしてカリンさんの服を涙とかまぁいろいろで濡らしてしまった……







アカ「もうすっかり日が昇りましたね」

 テラスから一望できる景色を眺めながら、アカツキさんが切り出した。

アカ「そろそろ朝御飯ですよね!」

ユズ「…そうだな。Aは何も食べてないだろう?」

「あ、はい」

ユズ「じゃあみんなで食べよう!珍しくマキマキもいるからな」

 その意見に賛同して、全員がゾロゾロと動き出す。
テラスから中の食堂へと戻っていく背中のうち、私は和服の彼に声をかけた。


「…カイさん」


 何を思ったのかな、と少し躊躇いながら呼ぶと、カイさんは笑顔で振り返った。

カイ「なんでェ?」

「あの……あの、ありがとうございました!」

 勢いよくて言った私に、少し驚いたようすを見せるカイさん。

カイ「なにが?」

「カイさんは私に沢山の勇気をくれたんです。カイさんにそのつもりがなかったとしても、
 私にとってはとても大切なことだから…改めてお礼を言いたくて」

 私は向き直ると90度位まで頭を下げた。





「本当にありがとうございました」

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西音蘭(プロフ) - 魔理沙さん» 紫!本当に一文字でしたありがとうございます!大体色が決まってきたので選択にしようかな…ありがとうございます! (2019年8月13日 18時) (レス) id: 1180864eae (このIDを非表示/違反報告)
魔理沙 - 紫 (2019年8月11日 19時) (レス) id: 39328a91f7 (このIDを非表示/違反報告)
西音蘭(プロフ) - 槙さん» 意見(?)ありがとうございます!薄紫とか藍色の落ち着いた色と、瞳の色系があるわけですね…!参考にさせていただきます!! (2019年7月21日 21時) (レス) id: 1180864eae (このIDを非表示/違反報告)
- 色ですか…私もウナさんと同じように、薄紫かなぁと思います。あとは…瞳のいろとかですかね?頑張って下さい応援しています!! (2019年7月21日 13時) (レス) id: 7a5ce467a8 (このIDを非表示/違反報告)
西音蘭(プロフ) - お姉ちゃんありがと!感謝してるー(棒)感謝してる!から!! (2019年7月18日 21時) (レス) id: 1180864eae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:西音蘭 | 作成日時:2019年5月24日 21時

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