１５０話 第九ステージ 大好きな ページ15
「？
おにーさんたちむつかしいかおしてどうしたの？」
全員の顔を下から見上げるレイラは、首をかしげた。
カリ「…なんでもないのよ。それよりどうしましょう。このままだと時間が…」
ユズ「Aも眠そうな顔してるしな」
言われて見ると、さっきまであんなに楽しそうだったレイラが、眠そうに目を擦っている。
しかし、ユズの言葉を聞いてパッと顔を上げた。
「わたしぜんぜんねむくないよ！だいじょうぶだから、レオがくるまでまってる！」
カリ「レオさん…来るかしら…？」
アカ「いや…多分……」
来ないだろう。
というか来るわけがない。
もちろんこの世界にレオは連れてこられてない。
だからそんな困った時のドラ○もんの秘密道具〜みたいに、都合良く登場するわけがなかった。
そんなことをレイラにハッキリと言えば、哀しむ様子は目に見えていた。
だからといって分かりやすい嘘をつくわけにもいかず、みんなが頭を抱えていたとき。
アカ「とりあえず今日のところは寝ませんか？レオさんがきたら起こしますよ」
「……ホントに？」
そんな内容で納得してくれるのかと内心思ったが、レイラはアカツキを見上げ、
「じゃああしたまでまつ！レオきたらおこしてね！」
そう元気に叫んだ。
なんだ、ちょろいじゃん。
みんなそう思った
その後。
レイラとマキノを(一応)別々の部屋に寝かせ、保護者組は１０時頃落ち着けた。
なにかと忙しかったんだよ。多分。
ゆっくりとお茶を飲んでいる中に、アカツキ、
そしてカイコクの姿はなかった。
アカツキは、マキノの元にいた。
しかしそれはミニではなく、カプセルの中で眠っているマキノのところ。
アカ「月が綺麗ですね」
肩に毛布をかけ、肉球のクッションを抱えたアカツキは優しく微笑んだ。
アカ「少し恋バナしましょうか」
１５１話 第九ステージ アカツキ&マキノ→←１４９話 第九ステージ 笑顔
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西音蘭(プロフ) - 魔理沙さん» 紫！本当に一文字でしたありがとうございます！大体色が決まってきたので選択にしようかな…ありがとうございます！ (2019年8月13日 18時) (
レス) id: 1180864eae (このIDを非表示/違反報告)
魔理沙 - 紫 (2019年8月11日 19時) (レス) id: 39328a91f7 (このIDを非表示/違反報告)
西音蘭(プロフ) - 槙さん» 意見(？)ありがとうございます！薄紫とか藍色の落ち着いた色と、瞳の色系があるわけですね…！参考にさせていただきます！！ (2019年7月21日 21時) (レス) id: 1180864eae (このIDを非表示/違反報告)
槙 - 色ですか…私もウナさんと同じように、薄紫かなぁと思います。あとは…瞳のいろとかですかね?頑張って下さい応援しています!! (2019年7月21日 13時) (レス) id: 7a5ce467a8 (このIDを非表示/違反報告)
西音蘭(プロフ) - お姉ちゃんありがと！感謝してるー(棒)感謝してる！から！！ (2019年7月18日 21時) (レス) id: 1180864eae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：西音蘭 | 作成日時：2019年5月24日 21時
