21羽 ページ21
ヒーロー科に来て2日目
僕はちょっと疑問に思う事がある…
それは________________
「何で僕の机は教師机なのですか？」
「空いてるのがそこしかないからだろうな」
僕の机がまさかの教師用の机なのです。
あと……
「焦凍が隣に来る必要性はないですよね？」
「それは知らん」
「えっ、」
何故か隣に座る焦凍にクラス中の視線が集まる。
やめて…本当に怖いし…爆豪さんの顔が1番怖い…
「轟さん！」
「八百万さん…」
副学級委員である八百万さんの声に安堵する。
「せめて教科書も持って行ってください！」
「八百万さん！？」
ズレてる！注意すべき場所がめっちゃズレてる！
僕が可笑しいの？あれ、そうなのか？
人見知りで顔を合わせてもあまり会話をしない僕には助けを求められる友人という友人は存在しない。
なので________
「焦凍戻って！」
自分がどうにかするしかないのです。
「嫌だ」
「じゃあ、もう絶交だよ」
「っ！？」
「いいんだね？」
僕の言葉に焦凍がそそくさと自分の席に戻って行った。
「先生、授業始めましょう」
「……そうだな」
なにか言いたそうな相澤先生に苦笑いをして返す。
毎朝こんな事が起きたら僕は対処できる気がしません…
あ、ヒーロー科に来たとは言え 僕はヒーロー基礎学に参加する訳では無い。その時間は普通に相澤先生やマイク先生と筋トレをしたりします。
ヒーロー科に来たのはまた誘拐される心配性があるから編入されられた…という事みたい。
「授業はあまり変わらない所なんですね」
それが少し不思議と言うか…
やっぱりヒーロー科と言えども高校生なのだと実感
ただ…普通のクラスよりは騒がしい…かな？
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モンブラン - 私好みです！この小説！更新楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2018年6月27日 22時) (
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作者名：猫太 | 作成日時：2018年3月8日 12時
