くーるがーる Alan.S

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ASide






｢Aーーー！ 聞いて聞いて｣







｢晴美うるさい で、なに？｣







冷たいなーなんて言いながら白濱さんの席へ腰を下ろす。






｢問題！ 私の隣は誰でしょう｣




｢龍友｣





｢はやっ 正解｣






なんでわかったの？なんでわかったの？と聞いてくる晴美。






誰でもキラッキラな笑顔で聞かれたら龍友以外いないと思うよ。







｢なぁ、晴美とA｣







噂をすれば龍友が来た。







｢クレープ食べに行かへん？ あ、なんか亜嵐が食べに行きたい言うんやけど男だけやとあれやん？｣







クレープうんぬんではなく龍友から誘われたことに嬉しそうな顔をする晴美。









晴美と龍友ふたりで行けばいいのにね。









｢私行きたい！ Aは？｣







｢ん、晴美行くなら行く｣








｢ほな、放課後な！｣








立ち去っていく龍友を見てかっこいいと言う晴美。







ごめん、どこが？としか言えません。

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