おまけ8 ページ40
亜嵐Side
「ただいまー...」
暗く静まり返ったアパートに帰ってきた。
俺は高校に入ると同時に一人暮らしを始めた。
初めてAが俺の家に来た時に一人暮らしをしていて寂しくないのかと聞いてきた。
寂しくないよって答えたら私は寂しくてできないなって悲しそうに笑ってた。
だから高校卒業したら2人で暮らそうって約束した。
あと、9ヶ月で卒業なのに。
一向に目を覚ます気配がない。
いつになったらまた、あの笑顔を見れるのだろうか。
あの時、もっと早く着いていたら。
もっと早くAの強がりに気づけていたら。
そう思うだけで背筋が凍ってしまいそうた。
「行ってきます...」
独り部屋にぼそっ呟き、鍵を閉め病院へと向かった。
376人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
亜未 - こんにちは!♪北斗君がいいです。 (2018年6月9日 21時) (レス) id: 9ff90cfabd (このIDを非表示/違反報告)
miki→(EXILE(プロフ) - こんにちは!くーるがーるお疲れ様でした!次回は、北ちゃんがいいです!これからも頑張って下さい! (2017年6月28日 17時) (レス) id: b46e7e6aae (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - 面白かったです!!龍友くんfamなので龍友くんメインのお話書いてもらえたら嬉しいです(^o^) (2017年6月4日 23時) (レス) id: 8c50e805f2 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 更新頑張って下さい!!!!! (2017年5月2日 17時) (レス) id: 1d44ad7754 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:梨恋 | 作成日時:2017年4月23日 20時