くーるがーる Alan.S

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亜嵐Side








｢私も...｣




ん？



今、私もって言った？



｢も、もう1回聞いてもいい？｣




俺がそう聞くと耳まで真っ赤にして俯きながら。



｢私も白濱くんのこと好きです｣




そう言ってくれた。





嬉しくて嬉しくて子供みたいにはしゃいでいた。




ふと、笠原さんを見るとこっちを見て笑っていた。




｢ん？笑｣



｢子供みたいだなって笑｣




クールなイメージと変わってよく笑うんだなーって思った。



素直にかわいいなって思った。



それから家に戻るという笠原さんを家に送り電車に乗る。






今日は色々あったなと電車を降りてからつくづく思った。






ふと空を見上げると1番星がキラキラ輝いている。



笠原さんも見てるかな。

なんてね。

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