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亜嵐Side
「ハァハァハァッ......ハァ」
今までの俺は1人の女の子に必死になったりしただろうか。
電車に乗って気づいたことがある。
笠原さんは毎日30分も電車に揺られていること。
駅からもめちゃくちゃ遠いこと。
毎日大変だなって思った。
「ここ...か?」
龍友からもらった地図を辿ったら青い家に着いた。
インターホンに手を伸ばしたその時。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「お母さんやめて!」
2人の争うような声が聞こえた。
俺は考えるよりも先に動いてしまい柵を乗り越え玄関のドアに手をかける。
ドンッ
「「いった...」」
急にドアが開き中から人が飛び出してきてぶつかった。
「白濱くん?/笠原さん」
それは紛れもなく笠原さんで。
ボロボロのブラウスを着ていた。
そこから見える肌は痣だらけだった。
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亜未 - こんにちは!♪北斗君がいいです。 (2018年6月9日 21時) (レス) id: 9ff90cfabd (このIDを非表示/違反報告)
miki→(EXILE(プロフ) - こんにちは!くーるがーるお疲れ様でした!次回は、北ちゃんがいいです!これからも頑張って下さい! (2017年6月28日 17時) (レス) id: b46e7e6aae (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - 面白かったです!!龍友くんfamなので龍友くんメインのお話書いてもらえたら嬉しいです(^o^) (2017年6月4日 23時) (レス) id: 8c50e805f2 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 更新頑張って下さい!!!!! (2017年5月2日 17時) (レス) id: 1d44ad7754 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梨恋 | 作成日時:2017年4月23日 20時