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「きゃー！助けて！」
「ドドドドッ！！」
「まだこっちに生きてるやつがいるぞ！」
「あっちの広場に集めるんだ！」
「港を封鎖しろ！」
町中でライフルの音が鳴り響き、悲鳴や怒声があちらこちらで聞こえていた。
「船長もやられた！政府の奴らこの国に居る人間を口封じに全員やるつもりだぞ！」
「女、子どもだけでも乗せてすぐこの国を出るぞ！まだ息のあるやつは俺に着いて来い！」
私の乗ってきた商船の船員達は自分達の船で何とか脱出を試みていた。
「ルイちゃんも早く！これ以上は待てない！政府の奴らを足止めしてくれてる男どもも、もうもたないぞ！」
「先に行って！医院長やロー君達がまだ来ていないの！別の船に乗って絶対あとを追うから！」
「待つんだ！ ルイちゃん！」
ルイは丘の上にある病院を目指して走り出した。
「ここのやつら全員やったか？」
「あぁ。ここにいるやつらは全員感染してたからな。そんなに抵抗もされなかった。あとは医者だけだな。あっちの部屋に閉じ込めている。」
ライフルを持った防護服の男達が話しながら廊下を歩いて行くのを確認しながらローは静かに物陰に隠れた。
「ガチャッ」
「俺達をどうするつもりだ！患者達をどうしたんだ！？」
「ドドドド！」
「きゃー！」
「うわぁー！」
男達は医者やナースを集めていた部屋に入りライフルを撃ち放った。ローは目をぎゅっとつむり耳を両手で押さえて耐えるように小さくなっていた。
そのあと、男達の声もライフルの音も鳴り止み、シーンと静まり返った廊下から足音が聞こえてきた。
カツ カツ カツ。
ローの居る部屋の前で足音が止まった。
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るな(プロフ) - とても面白かったです！マルコと早く再会して欲しい！次の更新楽しみにしてます😊 (2023年3月1日 20時) (
レス) id: a79bf48ef9 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - はなさん» ありがとうございます💦焦りましたー😭初めてでいろいろ分からないとこがあってすみません😰教えてくださりありがとうございました🥺 (2023年1月11日 0時) (レス) id: 3dde24cf32 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ 消さないと違反になっちゃいます💦 (2023年1月11日 0時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 西鶴@FFX.Aaron.Loveさん» いえいえ。むしろご指摘頂きありがとうございました😌駄作かもしれませんが楽しんで頂けるなら頑張ります！ありがとうございました🥰 (2023年1月10日 19時) (レス) id: 3dde24cf32 (このIDを非表示/違反報告)
西鶴@FFX.Aaron.Love(プロフ) - ルイさん» ありがとうございますっ！楽しみにしてます😭❤️ (2023年1月10日 18時) (レス) @page20 id: 3d8f13cd7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルイ | 作成日時：2023年1月5日 23時
