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シャンクスのその言葉にルイは悩んだ。
故郷を出る時に過去の事は諦めたつもりだったが、どうしても忘れられないのだ…マルコの事が…
「…もう何処かで会ったとしても、私の事なんか忘れてるだろうし…もしかしたら、彼の隣にはもう誰かがいるかもだけど……私の中からこの想いが消えてくれないんだ…」
「…」
ルイはぎゅっとネックレスを握った。
「…4年間、ルイと一緒に航海してきて、お前がひたむきに強くなろうと努力してるところや、仲間の奴らの怪我を丁寧に治療する献身的な姿を見てきて、俺はお前に隣にいてもらいてぇと思うようになった」
シャンクスは真剣な顔でルイを見つめて言った。その瞳に熱をこめながら。
「忘れられねぇなら、俺が忘れさせてやる。
俺の隣にいてくれねぇか？」
ルイはその熱のこもった瞳から目を逸らす事ができなかった。
「…もう少し……考えさせて欲しい……」
「あぁ。分かった。だがあんまり遅いと奪っちまうかもな！俺は海賊だからな！」
さっきまでの重い空気を払うかのようにシャンクスはニカッと笑って自室へと向かって行った。
「…」
ルイはふぅと息を吐き、静かな海を見つめた。
その頃海の中では…
「キャプテン！次の補給予定の島に赤髪がいるみたいっす！どうします？」
「赤髪の船とは反対側の岩場につける。補給も最低限にしてログが溜まったらすぐに島を離れろ。
島で赤髪のクルーに会わないように注意しろよ。」
「アイアイ！キャプテン！」
次の日
「おールイ。今日はお頭と出かけねぇのか？」
ルイが1人で出かけ支度をしているとヤソップが話しかけてきた。
「うん。明日にはログが溜まるみたいだから、今日は実験用の薬品や医療用品の補給をしに行こうと思って。シャンクスなら二日酔いでまだ寝てるしね。」
「またかよ…あの人はしょうがねぇな…
1人で行くなら気をつけて行けよ。まぁこの島は治安良さそうだから大丈夫だとは思うけどよ。」
「はーい！じゃぁ行ってくるね！」
ヤソップにそう言うとルイは昨日見つけた医療品や薬品の店へと向かって歩き出した。
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るな(プロフ) - とても面白かったです！マルコと早く再会して欲しい！次の更新楽しみにしてます😊 (2023年3月1日 20時) (
レス) id: a79bf48ef9 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - はなさん» ありがとうございます💦焦りましたー😭初めてでいろいろ分からないとこがあってすみません😰教えてくださりありがとうございました🥺 (2023年1月11日 0時) (レス) id: 3dde24cf32 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ 消さないと違反になっちゃいます💦 (2023年1月11日 0時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 西鶴@FFX.Aaron.Loveさん» いえいえ。むしろご指摘頂きありがとうございました😌駄作かもしれませんが楽しんで頂けるなら頑張ります！ありがとうございました🥰 (2023年1月10日 19時) (レス) id: 3dde24cf32 (このIDを非表示/違反報告)
西鶴@FFX.Aaron.Love(プロフ) - ルイさん» ありがとうございますっ！楽しみにしてます😭❤️ (2023年1月10日 18時) (レス) @page20 id: 3d8f13cd7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルイ | 作成日時：2023年1月5日 23時
