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「これでよし！」
詰めれるだけの薬草と医薬品と最低限の衣服や日用品を鞄に詰めた。
1年後には帰ってくるし、最近はめっきり鳴らなくなったパイナップル型の電伝虫は置いていく事に決めた。
もし、かかってきても1年後には帰るのだ。それまで少しぐらい私の寂しさを味わえ！と少しだけ意地悪をする事にした。
商船の船員達は皆優しく出迎えてくれた、もともとノースブルー出身の人も居るみたいで、これから行く島の話や、今まで旅してきた話しを面白おかしくしてくれた。
船員「ルイちゃんは何で船医になろうと思ったの？」
「幼馴染のお兄ちゃんがいつも怪我ばっかりしてて、それを手当してたら自然にいろいろ勉強する様になって。4年前に海に出ちゃったんですけど、私を迎えに来てくれるって約束してくれて。だから私それまでにいろんな知識を付けてその人を支えられる用になろうと思って医者や薬学の勉強をしたんです。」
船員「ルイちゃんはその幼馴染が好きなんだねー」
「/// はい。 大切な人なんです」
船員「早く会えると良いねー」
「…そうですね…。」
それからの航海は特に問題なく3ヶ月後にはフレバンスへ着いた。
商船はこの島で約半年停泊する計画との事だったので、私はこの島の病院で研修生として半年置いてもらう事となった。
「ルイー、この大動脈解離の手術の仕方なんだけど…弁のところを…」
「ロー君まだ6歳なのに、もうそんな難しい本を読んで…」
研修生としてきた配属されている病院の医院長の家に滞在させてもらう事になって5ヶ月。
医院長の子どものロー君とラミちゃんがとても懐いてくれて、特にロー君はまだ6歳だと言うのに、大人でも難しい医学書を読んで仕事で忙しい医院長の変わりに私に質問してくる。
そのせいでいつも答えられるかビクビクしながらロー君の質問に答えている。
「早く父様の仕事を手伝いたいからな！そのうちルイも超えてやるぞ！」
「なにをー、私を抜こうなんざ、まだまだ10年は早いぞー笑」
生意気な事を言うロー君から医学書を奪い取って頭を撫で回した。
「うわっ！ やめろよー！バカルイ！」
「お兄ちゃんずる〜い！私もルイ姉ちゃんに頭撫でられたい〜」
ラミちゃんも寄ってきて3人にで笑い合った。
こんな平凡な日がまさか、あんな地獄な日々に変わるとはこの時は思いもしなかった。
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るな(プロフ) - とても面白かったです！マルコと早く再会して欲しい！次の更新楽しみにしてます😊 (2023年3月1日 20時) (
レス) id: a79bf48ef9 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - はなさん» ありがとうございます💦焦りましたー😭初めてでいろいろ分からないとこがあってすみません😰教えてくださりありがとうございました🥺 (2023年1月11日 0時) (レス) id: 3dde24cf32 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ 消さないと違反になっちゃいます💦 (2023年1月11日 0時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 西鶴@FFX.Aaron.Loveさん» いえいえ。むしろご指摘頂きありがとうございました😌駄作かもしれませんが楽しんで頂けるなら頑張ります！ありがとうございました🥰 (2023年1月10日 19時) (レス) id: 3dde24cf32 (このIDを非表示/違反報告)
西鶴@FFX.Aaron.Love(プロフ) - ルイさん» ありがとうございますっ！楽しみにしてます😭❤️ (2023年1月10日 18時) (レス) @page20 id: 3d8f13cd7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルイ | 作成日時：2023年1月5日 23時
