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あれからルイは街にたどり着いた。
無一文のルイだったが医学や薬学の知識と実力があった為、その街の薬屋で雇ってもらえる事になった。
常備薬である睡眠薬を作りながらルイは病を治せなかったローや何も言わずに消えてしまってドフラミンゴがどう思っているだろうかと、いろいろ悩む日々が続いていた。
しばらくすると、昼は薬屋で夜は情報を得る為に近くの酒場で接客の仕事をするようになっていた。
酒場では商人や海賊、たまに海兵などで賑わい、情報を得る事が出来た。さらにルイの容姿はかなり恵まれていた為、客達もよく話しかけてくれていた。
その甲斐あってルイはやはり、自分があれから15年後にきた事を確信した。
今いる島がグランドラインにある島だという事も分かった。
さらにルイが驚いたのはマルコの手配書だった。
白ひげ海賊団の1番隊隊長 不死鳥のマルコ
と書いてあり金額もかなりのものだった。
自分の知っているマルコから15年もたっている写真は昔の可愛い雰囲気はなく、海賊としての威圧や大人の男の雰囲気を纏っているように見えた。ルイは自分が時間に取り残された気がした。
「ねぇちゃん! こっちにももう一つ酒持ってきてくれぇ!」
「はーい!ただいま!」
今日は四皇である海賊団が酒場を貸し切っていて、
とても賑わっていた。
ガタッ!!!
「おい!どうした!?」
その海賊団の1人が突然椅子から崩れ落ちたのだ。
「大丈夫ですか?!」
ルイはその倒れた男に駆け寄った。
その男は呼吸が荒く、
露出している肌に赤い斑点が浮かんでいた。
「誰か船医はいないんですか?!」
ルイは持病等の確認をする為に周りの男達に聞いた。
「…コイツが俺達の船医なんだ………」
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るな(プロフ) - とても面白かったです!マルコと早く再会して欲しい!次の更新楽しみにしてます😊 (2023年3月1日 20時) (レス) id: a79bf48ef9 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - はなさん» ありがとうございます💦焦りましたー😭初めてでいろいろ分からないとこがあってすみません😰教えてくださりありがとうございました🥺 (2023年1月11日 0時) (レス) id: 3dde24cf32 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……! 消さないと違反になっちゃいます💦 (2023年1月11日 0時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 西鶴@FFX.Aaron.Loveさん» いえいえ。むしろご指摘頂きありがとうございました😌駄作かもしれませんが楽しんで頂けるなら頑張ります!ありがとうございました🥰 (2023年1月10日 19時) (レス) id: 3dde24cf32 (このIDを非表示/違反報告)
西鶴@FFX.Aaron.Love(プロフ) - ルイさん» ありがとうございますっ!楽しみにしてます😭❤️ (2023年1月10日 18時) (レス) @page20 id: 3d8f13cd7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルイ | 作成日時:2023年1月5日 23時