【鬼滅】【文スト】如何してこう成った？！

【27話】 ページ28

「A、今回はこいつらと一緒に戦うのか？ だったら俺は先に行かせてもらうが」
「待て、君も居てくれないと僕の計画が崩れる」
「…？」


？…小芭内さんも乱歩さんの計画に入ってるの……。
小芭内さんの反応も頷けるけど、反応してあげて…。


「乱歩さんはね、Aの兄弟子の君も居てくれたら心強いっていう事が言いたいんだよ」
「！？……そっ、そうか…なら一緒についていくが…」


え、チョロくない？！
そして反応が可愛らしい…。
治さん言い包めるの、乱歩さんの次に上手いからな…。
もしかしたら乱歩さんに上を行くかもなのに…。
ご愁傷様です、小芭内さん……。


＿＿＿＿＿
＿＿＿



最終選別が始まった。
七日生き残れば、合格。
文字に起こせば簡単だが、其れを遂行するのは難関中の難関だ。


「A〜、15秒後に鬼が彼方から来るから宜しくね〜」
「え〜！ 人使い荒いです、乱歩さん」
「文句言わないの！」


15秒後、確かに彼方から鬼が来た。
此れだから文句の一つも満足に言うことができないのだ…。


「！ 本当に鬼が出現した…？！」


小芭内さん…驚くのも無理は無いけど、乱歩さんの此れはまだまだ序の口だよ。


「水の呼吸 壱ノ型 水面斬り」


「A〜、今度は此方からお出ましだよ。鬼も暇なんだね」


なんてケラケラ笑っている…。
私に小芭内さん、治さんもいるからって気を抜きすぎではって思うくらいに何時もよりのんびりしている。


「水の呼吸 肆ノ型 打ち潮」


「上出来、上出来！」
「…A…いつもこんな感じなのか？」
「えーっと、まあ、こんな感じかな…？」


何故か小芭内さんに呆れられた…？！
…？ 呆れられた？ 何故？！


「伊黒とか言ったっけ？ 彼方から鬼来るから宜しくね」
「なっ…！自分で如何にかしろって」


「蛇の呼吸 壱ノ型 委陀斬り」


「おぉ、流石、Aの兄弟子だね」
「自分の身は自分で守れ」
「無理、だって僕剣使えないもん」

【28話】→←26話ー順位126位有難う御座います！ーサボってすみません(´・ω・｀)

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