【21話】(更新サボってしまいすみません…) ページ22
意気込んで私は掃除を開始した。
「意外と埃っぽい…ケホッ」
換気しようと思い、窓を開ける。
空気の通り道を作るために、入り口の扉も開ける。
……何か視線を感じる…。
まあ、いいか。
多分師範箇小芭内さんだろうし…。
まだ気配は掴めて無いけど多分後者の方だ。
其処迄気にする程でもないだろうし、掃除を再開する。
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「お、終わった…やっと。中々の重労働…。次は夕餉の手伝いか…時間も丁度良く終わったし、良かった」
私は一段落終え、次の作業に取り掛かるべく動き出す。
確か厨は此方だったはず…。
「あ、師範。掃除終わりましたので、手伝いに来ました」
「…そうか、思ったより早かったな。…じゃあ、これ等の食材を使って何か作ってくれ」
「…? これ等でですか?」
師範が指さした先には可成り豪華な食材が並んでいた。
「? …あぁ。できないか?」
いや、そういう問題では無く…。
「いえ、出来ます」
「それは良かった。お前がくるから、手伝いの人雇うのやめたんだよ」
え!? 手伝い…女中って事?
え、雇ってたの?
え、私が来たから辞めさせたの?
え、私の事買い被り過ぎじゃないの?
え、それにだからこんなに豪華な食材の調理が出来たんだ…。
まあ私は、教養の一種でさせられたから出来るけどさ…。
「じゃあ、任せた」
「はい」
一人…?
手伝い、じゃ無いんだ…?
もう何でもいいや…!
夕餉作ろう…!
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バル - 乱歩さんと太宰さんのコンビ最強過ぎます・・!更新待ってます (2021年6月19日 1時) (レス) id: fb00593823 (このIDを非表示/違反報告)
累月巳宵(プロフ) - 太中大好き人間さん» ありがとうございます!!最高だなんて本当に嬉しいです(( 喜んで頂けて何よりです!これからも応援のほどよろしくお願いします! (2020年7月26日 15時) (レス) id: 82d85a2aa8 (このIDを非表示/違反報告)
太中大好き人間 - 最高ガチで最高。ありえんくらい最高。最高しか言えん。最高以外に言えるとしたら神でした。ありがとうございます。 (2020年7月26日 6時) (レス) id: 6451b8b208 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:累月巳宵 | 作成日時:2020年6月28日 3時