監視です ページ22
(ゾム視点)
昼休みになった。
俺はグルッペンから貰った仕事をしにいく。
gr『まずはゾムに頼みたい。速水とトントンが二人で行動する時、速水がトントンにどのように接するのか見てくれ。
……まぁ、要するに監視だな。
気配を消すのが得意だろう？よろしく頼むゾ｡』
監視を頼まれたので、早速後を追う。
zm「屋上？行けるんや。知らんかったわ」
二人との少し距離を詰めて着いていく。
屋上の扉を開けて中に入る二人。
俺は扉が閉まる前に屋上に入り、二人から見えにくい場所に音を立てずに移動する。
二人っきりになったら、あいつはトントンにどんな態度をとるのだろうか。
周りの女みたいに媚を売っているのだろうか。
向こうの会話はギリギリ聞こえない。
何を話しているのだろう。
トントンが一方的に話して、あいつは相槌を打っているだけ。
ホンマに仲ええんやろか、あいつら。
ずっとあいつは相槌を打っているだけだったので､俺は音を立てずに屋上を出た。
放課後になり、グルッペンに報告しに行く。
gr「どうだった？二人は。」
zm「なーんも収穫なしや。トントンが一方的に話して、あいつは相槌を打っているだけやった。
ホンマに仲ええんかな？」
kn「仲ええであいつら。」
zm「でもな。ホンマに一方的で、あいつは何か少し顔強張ってたで、ずっとな。」
kn「体力テストの時、めっちゃ楽しそうにやっとった。笑っとったで。」
os「ゾムに気づいたんちゃう？まさかとは思うけど。」
sha「いやまさかな。」
バン！
扉が思いっきり開けられ、トントンが入ってきた｡
zm「トントンどうしたんや？」
tn「ゾムやろ、昼休み見とったの。」
えっ、何でわかったんや。トントンに気配気付かれたことなかったのに。
tn「何でかって？Aが誰かに見られとる言うてたんや。」
は？あいつ何者やねん。俺に気づくなんて。
※コミュ障の女の子です
おもろいやんけ。気に入ったわ。
tn「おい、ゾムコラァ。何ニヤニヤしとんねん｡
Aに手ぇ出すんちゃうやろな？おぉん？」
zm「そんな訳ないじゃないですか。」
tn「絶対手ぇ出すやつやろ。
まぁ、手出したら粛清やからな。」
zm「おー怖い(棒)
……って睨むな。悪かったから。」
……いや、過保護か。
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無能 菜月チャンネル(プロフ) - 最中さんわかふ (2020年1月5日 1時) (
レス) id: ac1a9cdc00 (このIDを非表示/違反報告)
最中 - 我々だも好きだし主さんも好きなんで付き合ってください (2020年1月4日 11時) (レス) id: 811632a414 (このIDを非表示/違反報告)
黒フク - お星さまの色がっ!？おめでとう!！更新頑張れ！！ (2020年1月3日 19時) (レス) id: 62a450c6e7 (このIDを非表示/違反報告)
ルイロイ - ゴフッ......パタッさん» ありがとうございます！うれちぃ((殴 キショいぞ…… 頑張ります！ (2020年1月3日 17時) (レス) id: 87be8d6452 (このIDを非表示/違反報告)
ゴフッ......パタッ - hoiが○の役割してなくてスコ！主さんの話しゅき はーt（殴 無理なく更新頑張ってくれ！ (2020年1月3日 16時) (レス) id: c241e47dc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルイロイ | 作成日時：2019年12月7日 16時
