生意気少女と7人の兄2 (ページ11)

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ショー前日夕飯を食べ終えてお風呂も出てのんきにテレビを見てると

ピンポーン

A「あ？誰よこんな時間に」

ガチャ

直人「お！Aでかくなったねー！」

将吉「明日のために今日は泊まりだからよろしくねー」

啓司「酒買ってきたよー」

哲也「Aなにムスッとしてんの？」

健二郎「あ！また髪色明るくなっとる！」

エリー「まーまー似合ってるかいいじゃん！」

剛典「とりあえずあげて～」

おい。なんだこのおじさん達は。誰が呼んだんだ。

メンディー「おー！来たねー！もう皆飲んでるよー」

臣隆「ゲ！兄貴！」

直人「ごめんねー！うちのが世話になってー！明日引きずってでも連れてね帰るからさー！その前にちょっと2人借りるねー」

そう言うと臣くんと隆二の首根っこを掴んで2階へ消えて行った。

啓司「明日何時から？」

メンディー「一般の人は9時から入れるよー！」

A「は？待って来んの？」

哲也「じゃなきゃ何しに来たのさ」

裕太「けどめっちゃ混むらしいから8時に家出て場所取りするからねー」

龍友「だからあんまり飲まないほうがいいよ！！」

亜嵐「敬浩さんくるっつってたから席何個取るんだ？？」

エリちゃん「16席だね！！」

健二郎「いや～！楽しみやわー！」

直人「化粧とかして無くても綺麗なのにもっと綺麗になるのか！」

隼「あぁ～。なんか泣けてくる泣」

啓司「まだ早いから泣」

玲於「とか言いつつ啓司にーちゃんも泣いてるけどね」

A「てか16席とか迷惑すぎ。もう普通に来なくていいから」

全員「何が何でも行く！！」

A「イカれてるわ。じゃぁわたし明日6時に家出て6時半までにつかなきゃ行けないから寝るわ」

次の日会場に着くと他校の生徒もいるからもうバタバタ

「こっち花ずれてる！」

「音もっとおっきくしないと聞こえない！！」

「アイロンの電気入れろって言ったでしょ！！」

晴美「なんかとんでもない事になってない？」

萩花「リハーサルあんなに上手くいったのにね」

伶菜「スタッフの顔が怖すぎる」

A「と、とりあえず着替えよ！」

やっぱり凄く時間掛かって7時頃から始めたのにもう8時半

晴美「そうえばお兄さん達くるの？？」

A「それが信じられない事に親戚まで読んでんの」

伶菜「お兄さん達もイケメンだから親戚も皆イケメンなんだろうなー」

萩花「そうえば外騒がしいね」

窓から覗くと何でかキャーキャー言われてる男達を発見。あれは奴らしかいない。