キラさん東方三次創作の世界線

思い出す ページ45

ーー霊華 sideーー
くそっ、、、
やってしまった、、、

優奈｢ふふっ、、、護衛対象はそこの赤髪の子かなぁ？｣

どうしてこんな単純なミスをしたんだ！
数時間前に戻りたいと心の底から思った

私は部屋で疲れて寝た後に、爆発音で目が覚めた
人里の方から聞こえたから、すぐに向かおうと思った、、、
それなのに、、、

優奈｢まさか閉じ込められるとは思わなかった？｣
霊華 ｢、、、｣
優奈｢今この館は人里の騒ぎてスッカラカンなの！本当は皆消そうと思ってたんだけど、手間が減ったよーふふっ、、、それに｣
ルビー｢お前が異変の首謀者か、、、｣
優奈｢霊華 の護衛対象まで見つけちゃった！｣
霊華 ｢護衛してるつもりは無い、消すなら消せばいいじゃない｣
優奈｢、、、さすがにそこまで馬鹿じゃないよー適当に流しとけば標的を変えてくれると思った？、、、残念だねぇー生命線を繋げてるのが見えるよー？お互い殺されたら困るんでしょ？すぐに2人の生命線を、切る事はできないはずだよ？｣
ルビー｢そこまで知ってるのか｣
優奈｢もちろん！切るのにかかるのは1ヶ月！切断してから徐々に生命線が離れる仕組みでしょ？｣
ルビー｢この情報はなかなか手に入れるのが難しいはずだがな、、、｣
優奈｢さぁ、、、なんで知ってるんでしょうね？｣

ｶﾞﾁｬ、、、、
紅葉｢おーい!霊華 ちゃーん!ルビーくん?居るなら返事してぇー?｣
霊夢｢ちょっとー?何寝ぼけてるのかしら?さっさと降りてきなさーい?｣

優奈｢あはは、、、お友達が来たみたいだよ？でも声出したらー、、、どうなっちゃうんだろうね？この赤髪のお兄ちゃん、、、消えちゃうかも？｣
霊華 ｢、、、｣
私はどうにかなっても、ルビーが優奈の能力に対抗出来るとは思えない、、、
呪力なら相性がいいんだけど、他の力では全く優奈に太刀打ちできない
人質を取られた今、、、
勝ち目が、、、無い

優奈｢うふふ？どうしたのー？黙り込んで！死にたくなっちゃった？｣

優奈の弱点を探し当てる、、、

優奈｢ねぇ、、、何か言ってよ｣

これまで見つけられなかった弱点

優奈｢つまんないんだけど、、、この赤髪のお兄ちゃん、、、殺しちゃうよ？｣

記憶を探すの
絶対に見つける
必ず、優奈の弱点は記憶の中にある
そんな気がする

優奈｢つまんない、、、ねぇ、ねぇ！！！｣

霊華 ｢記憶にある、、、優奈の弱点、、、｣
忘れては行けない、欠けた記憶(幻想郷への切符)の中に、必ず！

鎮具破具(チグハグ)→←嫌な予感がする霊夢

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す