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亮平「じゃあそろそろお開きにします?」
蓮「みなみ、送ってくよ。ゆうきも」
店長「私は…タクシー呼ぼうかな」
亮平「僕、送ってきますよ」
店長はもう完全に阿部さんに堕ちてる。
もう阿部さんの言いなりだ。
辰哉「送ってく」
明菜「え…うん」
店長「たくやくん、明菜ちゃん婚約者いるから
変なことしないでねー?」
店長、夢から覚めるようなことを…
辰哉「そうなの?」
明菜「あ、、、、うん」
辰哉「へー、どんな人?俺、負けちゃう?」
こんなこと言われちゃって
明菜ちゃんキュンキュンしてるだろうな
男らしさとたまに見せる可愛いらしさを
絶妙なバランスで出してくるほぼ彼氏。
一度ハマると絶対に抜け出すことが出来ない。
それはまるで蜘蛛の糸
辰哉「…うそだよ。
ちゃんと送ってくだけだから。行こ」
明菜ちゃんの目が揺れる度
それは彼女の心を表している
.
蓮「とりあえず今日のところは成功じゃね?」
ラウ「僕じゃなくてよかったー」
「まだ分かんないよ、
やっぱりラウールくんがいいって言い出すかもしれないし、蓮くんかもしれない。阿部さんの可能性だってある。みんなハマらなかったら、翔太くんと照さんも出勤だね」
.
.
.
めんどくさっ
蓮「ふっかさんがんば」
ラウ「ふっかさん頑張れ!」
二人同時に言葉を呟いた。
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作者名:ちょちょちょ | 作成日時:2020年1月8日 18時