11 ページ11
.
翔太「どうだった?」
事務所に戻るなり缶コーヒーがデスクにコトッと置かれた。
「疲れた〜ずっと立ちっぱなしなんだよ?」
辰哉「おつかれー」
「辰哉くんおつかれ。収穫ありだったよ。少し恋バナしたんだよね、
どうも明菜は、クール系のキラキライケメンより、
ちょっと可愛げがある人のがタイプっぽい」
照「可愛い系……?阿部とかラウール?かな」
「あ、阿部さんはダメです」
照「ん?なんで?」
「店長がロックオンしてました」
亮平「え、、まじ?」
勉強してると思ったらいきなり話し出した阿部さん
「みんなでご飯行きましょって話しといたので…
私と私の彼氏役、阿部さんとラウールくんと
辰哉くん…とりあえずこのメンツ?」
照「彼氏役は翔太か目黒どっちがいい?」
「えっ?ど、どっちでもいいですよ、、」
照「俺でもいいけど?」
ニッと笑って私のデスクに腰掛けた。
私の髪の毛を耳にかけて…
翔太「はい、そこまで」
蓮「せっかく参加したんだから俺にもなんか仕事させてよ」
照「じゃあ目黒が彼氏役で」
蓮「よろしくね、Aちゃん」
「あ、は、はい」
亮平「え?照れてる?」
「照れてません」
.
.
.
.
.
あはは、ってその場は笑ってるけど
私は笑いごとじゃないよ
.
.
.
.
.
.
.
.
チラッと顔を見ると気にもとめないで一緒になって笑ってる
.
.
.
私が目黒くん好きでも別にいいですか…
そうですか…
.
.
少しだけ気分が沈む
1334人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちょちょちょ | 作成日時:2020年1月8日 18時