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淳｢……っ、ここは？｣
濱｢淳太…｣
淳｢…はま、、ちゃ……？｣
濱｢ここは病院や。
淳太、倒れたの覚えとらん？｣
そう言いながら俺はナースコールを押した。
良かった…淳太が一生目覚めなかったらどないしよって思ってたから
ホッとした。
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あれから淳太は検査入院という形になり
俺は淳太の家からパジャマや身の回りのものを取りに行く為に一旦病院から出た。
それにしても目覚めてくれてホンマに良かった……
濱｢まさかの王子様のキスがなければ起きへんかと思ったわ｣
そしたら東京から流星を呼び戻さなアカンからな
考えただけで大変やわ…。
千｢濱ちゃん！！｣
濱｢千重子さん…！｣
声のする方を見ると、そこには千重子さんが不安そうな様子で淳太の家の前に立っていた。
もしかしてずっとここに居ったんか…？！
千｢淳ちゃんは…？｣
濱｢さっき意識が戻って、明日まで検査入院ってことになったから着替えを取りに来てん｣
すると、そう…良かった。
と千重子さんはホッと胸を撫で下ろした。
隣の家の人までに心配されるやなんて…ホンマ淳太って愛されてるんやな
濱｢これはあくまで俺の予想やけど、倒れた原因は
栄養不足やと思う｣
病室に運ばれるとすぐさま栄養剤の点滴を入れられてたから、多分そういうことやと思う。
顔色悪かったのも食べてなかったからって考えれば合点がいくからな。
千｢夏辺りから食べれてなかったみたいだったから……｣
濱｢えっ？｣
千｢花火大会の日、千重子が淳ちゃんの浴衣を着付けたんだけど…淳ちゃん更に細くなってたから、食べなきゃダメよって言ったんだけどね｣
そうやったんや…俺、全然知らなかった。
顔色もつい最近気付いた事やったし
長年、淳太の友達やってきてるのに俺って淳太のこと何も分かってなかったんや……。
濱｢………。｣
千｢でも、流石よね。｣
濱｢えっ……｣
千｢だって淳ちゃんに何かあったんじゃないかって
普通思わないじゃない。
約束を忘れてるって考えると思うのね。
なのに濱ちゃんはすぐに駆けつけたんでしょ？
男の友情に千重子感動しちゃう！｣
濱｢千重子さん…｣
千｢濱ちゃんが淳ちゃんの友達じゃなかったら
今頃、どうなってたことか……。
ありがとうね、濱ちゃん！！｣
千重子さんは俺が今、何を考えてるんか見抜いたのか優しい言葉を投げかけてくれた。
……やっぱり千重子さんには敵わへんわ
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麻綾(プロフ) - たこさんさん» コメントありがとうございます。申し訳ないのですがパスワードの方はTwitterでフォローして下さった方に教えておりますので、Twitterをフォロリクしていただけると幸いです。 (2022年5月1日 10時) (
レス) id: cf2ae02a3a (このIDを非表示/違反報告)
たこさん(プロフ) - 突然すみません！この小説大好きです！8の方がロックがかかって来てよければパスワード教えていただきたいです！ (2022年4月27日 12時) (レス) id: ccd2baee5d (このIDを非表示/違反報告)
こみぃ(プロフ) - 麻綾さん» Twitterに行きます(^^) (2019年8月19日 22時) (レス) id: 92f006fa65 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - こみぃさん» コメントありがとうございます！本当ですか？！嬉しいです(TT)始めたばかりなのでよわよわですがよろしくお願いします！どうやって教えればよろしいでしょうか？ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 菜月さん» ご丁寧に教えていただきありがとうございました(^ ^)二人の箱庭は基本的にWESTくんたちの性格を知らなくても読めるくらい性格崩壊してますので大丈夫かと思います(^-^;なので名前と見た目は彼らで想像しながら読んでいただければ幸いです。 (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻綾 | 作成日時：2019年3月24日 18時
