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丸｢せや団子、買うたるよ｣
淳｢えっ｣
丸｢ここで出会ったのも何かの縁…なんて、ただお兄ちゃんっぽいことしたなって(笑)｣
ご飯も行けてないからなと丸山さんは僕の頭をクシャっと触った。
そういう優しいところが丸山さんらしい。
淳｢お言葉は嬉しいんですけど、自分で買います｣
…でも、丸山さんのお陰で流星くん家への手土産が決まりました。ありがとうございます！！
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僕も丸山さんとお団子屋さんに足を止めて、流星くんの好きなみたらし団子を買う。
見た目で分かる、もちもち焼き目のついたお団子にタレが輝いて……めっちゃ美味しそう！！
流星くん、喜んでくれたらいいな…。
丸｢淳ちゃんはこれから？｣
淳｢今から流星くん家に…｣
丸｢ああ、せやから幸せそうな顔してるんや｣
淳｢えっ｣
幸せそうな顔…？
あれ…なんか僕、無意識にニヤついてた？？
それって気持ち悪くない！？
丸｢めっちゃ羨ましいわぁ｣
淳｢ええっ｣
丸｢仲良くするんやで？｣
じゃあ、お兄ちゃんは仕事に戻るな
と言ってひらひらと手を振って丸山さんは去っていってしまった。
仲良くするんやで……って、やっぱりそういう意味で言ったんだよね？
淳｢なんで知ってるの…？！｣
忠くんが言ったのかな…？
丸｢(やっとあの二人…)｣
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淳｢流星くんのアパートの目の前なんだけど…｣
やっぱり緊張してきた……。
さっきの丸山さんで緊張が解けたと思ってたのに、いざ目の前まで来ると、どうしてもあの日のことを思い出し緊張してしまい
正直、インターホンを押すのが怖い。
淳｢でも、男らしくなるって決めたんやから｣
ここはバシッとインターホンを押さなければ…。
それに今回はこの間と違って、流星くんは僕のこと待ってくれてるんだから大丈夫。
それに来なかったらドタキャンだと思われちゃうし…！！
よ、よし、深呼吸をしよう…うん。
淳｢スゥ、ハァ…よしっ！｣
僕は恐る恐る、インターホンを押した。
流星くん…出てくれるかな？
ってか服装、変じゃないよね？髪型も大丈夫かな？
ほら、流星くんっておしゃれだしモデルさんやから気にしそうだなって。
手土産もみたらし団子で良かったのかな…。
片想いしてるわけじゃないのに、次々と不安が募っていく、お願い早く出てきて！！
ガチャ…
流｢淳太くん、いらっしゃい｣
流星くんはいつもの笑顔で僕を迎え入れてくれた。
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麻綾(プロフ) - たこさんさん» コメントありがとうございます。申し訳ないのですがパスワードの方はTwitterでフォローして下さった方に教えておりますので、Twitterをフォロリクしていただけると幸いです。 (2022年5月1日 10時) (
レス) id: cf2ae02a3a (このIDを非表示/違反報告)
たこさん(プロフ) - 突然すみません！この小説大好きです！8の方がロックがかかって来てよければパスワード教えていただきたいです！ (2022年4月27日 12時) (レス) id: ccd2baee5d (このIDを非表示/違反報告)
こみぃ(プロフ) - 麻綾さん» Twitterに行きます(^^) (2019年8月19日 22時) (レス) id: 92f006fa65 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - こみぃさん» コメントありがとうございます！本当ですか？！嬉しいです(TT)始めたばかりなのでよわよわですがよろしくお願いします！どうやって教えればよろしいでしょうか？ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 菜月さん» ご丁寧に教えていただきありがとうございました(^ ^)二人の箱庭は基本的にWESTくんたちの性格を知らなくても読めるくらい性格崩壊してますので大丈夫かと思います(^-^;なので名前と見た目は彼らで想像しながら読んでいただければ幸いです。 (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻綾 | 作成日時：2019年3月24日 18時
