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気を取り直して…荷解きを後に、俺は淳太くんを引き連れて俺は神社へと向かっていた。
流｢近くに有名な神社があるんよ｣
淳｢へぇ…何のご利益があるの？｣
流｢えっと…確か、金運とか厄除に縁結びやったかな？｣
淳｢縁結び…｣
淳太くんが物思いにふけるような口調で言った。
流｢何、好きな人でもおるん？｣
淳｢いや…ほら、流星くん前に気になる人がいるって言ってたからさ｣
あっ…あれ、まだ覚えてたんや。
ってか、気になる人って淳太くんのことやから！！
淳｢気になる人と結ばれたらいいな…って｣
流｢淳太くん…｣
神社に行く前から彼は優しすぎます。
結ばれるか…そんなこと考えたことなかった。
ただ、気になってただけやったからな…。
淳｢……？｣
流｢ありがとう…｣
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流｢着いたで｣
淳｢うわぁ…｣
大きな岩で出来た鳥居を潜ると目の前にたくさんの参拝の人々でごった返していた…淳太くん、大丈夫かな？
淳｢流石…初詣だね……;｣
流｢せやな…はぐれそうやな;
どうする…今日はやめとく？｣
淳｢うーん…でも折角来たし、お詣りだけでもしてこうかな？｣
あの淳太くんが自分から人混みに入ろうとしている…だと！？
∞のライブの時も思ったけど、淳太くん…変わったな。
学園祭の時なんて行くの躊躇ってたのに…。
流｢分かった｣
そう言って、俺が先頭で境内に入っていく。
境内の隅にはところせましに並んだ出店が…。
香ばしいソースや甘い臭いが所々でする。
流｢ええ臭いやな…──｣
淳｢あっ、手水舍だ…清めなきゃ｣
淳太くんは後ろからそう言ってきたと思うと、俺の袖口を軽く引っ張って知らせてきた。
聞こえてないと思ったんやろ……可愛いことするなぁ
流｢これって、どっちの手から洗うんやったっけ？｣
淳｢まずは左手から洗うんだよ。
で、右手洗って、口ゆすいで…また左手洗って、最後に柄杓の柄の部分を洗って会釈したら終わり。｣
流｢へぇ…そうなんや、知らなかった…。
流石、淳太くん…物知りやな｣
淳｢そんなことないよ｣
いやいや、ホンマにすごいと思う。
だって、淳太くんクリスチャンなのに洗い方知ってるやなんて…。
流｢でも、これで俺も覚えたから次から大丈夫！｣
淳｢そうだね｣
まるで、小さな子を見守るような感じの笑みをされて言われてしまった……。
……そういう時、やっぱり淳太くんは年上なんやなって感じる
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麻綾(プロフ) - jasmineさん» コメントありがとうございます(^-^)いつの間かイケメンの三角関係になってしまいました(＞＜)更新、頑張りますね！ (2017年8月20日 23時) (
レス) id: fed8b73bcf (このIDを非表示/違反報告)
jasmine - これからの急展開楽しみです！大倉さんと流星くんと淳太くん・・ イケメン揃いですね！！更新楽しみにしてます！ (2017年8月20日 20時) (レス) id: 181c40301c (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 八乙女和奏さん» こちらこそ初めまして！コメントありがとうございます(^-^)最近、更新が遅くなってしまってすみません(>_<)更新できるよう頑張ります！！……こういうコメントが一番嬉しかったりします(´∀｀*) (2017年8月19日 12時) (レス) id: fed8b73bcf (このIDを非表示/違反報告)
八乙女和奏(プロフ) - 初めましてです。作品の方をずっと読まさせていただいていました！お体に気を付けてください。更新待ってます(*´▽｀*) (2017年8月17日 19時) (レス) id: 67139f087c (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 彩望さん» そっか、意見教えてくれてありがとうね！流｢いつも俺のこと心配してくれて、ありがとうな｣ (2017年6月24日 23時) (レス) id: b9fb4412a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻綾 | 作成日時：2017年6月3日 5時
