ホームレスにはなりたくないです。

#33 ページ36

【 玲於 side 】





涼太「裕太くんって宇宙人と通信とかしちゃうけどだけどほんとにイケメンだよねぇぇ。」





涼太くんが隣の裕太くんに頬を寄せる。









裕太「え！まじか！嬉しいなぁぁ。｣








只今午前0時を迎えようとしています。









みんな相変わらずでやりたい放題ガンガンいってます。









亜嵐「あれ、玲於飲んでないじゃん。」









玲於「そーゆう亜嵐くんこそ。いつもならすぐ飲むのに。」









亜嵐「俺明日撮影あるからさー、下手に飲めねぇ笑」









玲於「そっか」









亜嵐「玲於もなんかあんの、いつもノらなくてもちょっとは付き合ってくれるじゃん。」









玲於「まぁ、うん。」









亜嵐「なになにぃ〜？笑」









玲於「特にはないけど笑」









なんだ〜と言って目の前の烏龍茶を飲む亜嵐くん。







すると








龍友「せっかく来たんだもん。飲まなきゃ〜。」








相向かいにいたはずの龍友くんが気づけば俺の横でハイボールを勧めてくる。









玲於「今日は、ちょっと、」









龍友「連れないやつだなぁー。せめてこれくらい！飲も??」









もう無理やりグラスを握らされてグイグイ押されている。









龍友「お酒弱いの知ってるけど、今日という今日は楽しんじゃお。ね、玲於。」









今日の龍友くんなんなの笑









もう戻れねぇ。









そのままグラスの中のハイボールが喉をつたった。

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