Rapunzel ～塔の上のショウ～ Level 1 (ページ40)

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Chapter 40　- Have a break☆ 5 - ページ40

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『あー…行っちゃったんだ。』

『そうなんですよ。
この人、ほんっと人の話聞かないから…』

『だってだって、あん時は…』

『まあでも今となっては
結果的にそれがよかったんだろうけどな。』

『でしょ！！？
そーなんだよ！あれでよかったんだよ！』

『結果として、ですからね？』

『そこに辿りつくまでにどんだけ大変だったか
忘れてねーよな？』

『わ、わすれてねーよ！！
わすれらんねーっつの！！』

『マサキ…ごめんね……』

『ナニいってんの！？
ショウちゃんは謝ることなんていっこもないんだかんね！』

『だけど…』

『そうそう、ショウさんは"いっこも"悪くないよ。
悪いのは全部コイツなんだから！』

『もう！マツジュンてばなんなの？
なんでそんなにショウちゃんの肩ばっか持つの？』

『別に俺は当たり前のことをいってるだけで…』

『ｸｽｸｽ…だから言ったじゃないですか。
ジュンくんはお姉さんに弱いって。』

『そういや、ルイさんもキレイだもんね♪』

『オイッ！！//』

『…ふーん…サトシもそんなこと言うんですねぇ…
知りませんでしたよ。』

『だってルイさんホントにキレイじゃん。
え？なんで？ダメなの？』

『…別に、いいんじゃないですか？
よいしょっと！』

『あれ？カズ？どこ行くの？』

『いい加減サトシの膝の上も飽きたんで。』

『え？なんで？どして？』

『……あーあ、サトシもカズの扱いはまだまだだな。』

『な、なんだよ！わかった風なこといいやがって！』

『ま、俺の方がカズとの付き合いは長いしな♪』

『付き合いの長さなんて関係ねぇ！
どんだけ深く愛し合ってるかだ！！ﾌﾝｯ』

『……サトシ？』

『へぇ～？じゃあどんだけ深く愛し合ってんの？』

『オレはカズのほくろがどこにあるか全部知ってる！ｷﾘｯ』

『…サトシ？＃』

『ハイ！ハイ！ハイ！！
オレもショウちゃんの全部知ってる！！』

『ばっ！！馬鹿マサキ！！///』

『なんだよ、せっかくサトシからかってんのに…
バカは黙ってろ！』

『…ちょっとマツジュン？
私がマサキをバカっていうのはいいけど
他の人が言うのは許さなくってよ？ｵﾎﾎﾎ...』

『ギャーーー！！ご、ごめんなさーーーーいっっ！！』

『ショ、ショウちゃんが怖い…』

『アハハ♪』

『アハハ♪じゃないですよね？＃＃』

『え？……|||』

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