Rapunzel ～塔の上のショウ～ Level 1 (ページ30)

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Chapter 30　- Have a break☆ 4 - ページ30

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『…ｳｯ…ｸﾞｽｯ…ｴｸﾞｯ…
ショオちゃ～～～ん！！…ｳｯｳｯ…』

『…ちょっとちょっと！
なんで今泣いてるんですか？』

『だってだって…ｳｳｯ…
ショウちゃんがあんまり可哀想で…可哀想で…ｳｸﾞｯ…』

『…でっ、でもほら、もう昔の話でしょ？
今はこうして一緒にいられるんだし…
ね？マサキ♪』

『…ショ、ショウちゃん……ｳｯｳｯ…』

『……アイバちゃん…その気持ち、オレちょっとわかるよ…ﾎﾛﾘ…』

『え？サトシまで？……』

『あ～ホントめんどくせぇヤツらだな～！
お前、あの頃どんだけ俺が迷惑かけられたかわかってるか？』

『マツジュンも…ゴメンね…
いろいろ、その、私のせいで…』

『えっ！い、いや、別にショウさんは悪くないでしょ？//
むしろ巻き込まれたくらいで…
悪いのは全部コイツなんだから。』

『それでも、マサキは私のために…』

『いやいや、それだけじゃないから！！
それ以外にもコイツには面倒かけられっぱなしだから！！
ショウさんは何も気にしないでいいから！！ね？！』

『……ちょっとちょっと！！
なんだよ、マツジュン！！
ショウちゃんにばっか優しくしちゃってさー！！』

『ｸｽｸｽ…まあしょうがないですよね。
ジュンくんは基本お姉さんに弱いですから♪』

『カズッ！//お前、余計なこといってんじゃねぇぞ！！///』

『キャッ！サトシ～！助けて～♪』

『……オレのカズに手を出そうだなんて…
ふふ…またケガしたいの？』

『お前もう狼になれねーだろっ！』

『あ、そっか！そうだった。えへへ♪』

『えへへじゃないでしょ？全くサトシってば…
ま、そんなとこも好きなんですけどね♪』

『カズゥ～♪』

『……はぁー…
もう俺、本当にコイツらといると疲れる…』

『…ｸﾞｽｯ…ｳｸﾞｯ、ｴｸﾞｯ…
ショオちゃーーーーーーんっっ！！……』

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