学校？まぁ・・・前よりは楽しいよね。【高校生編】Part2

68【アイクの正午】 ページ23

授業中




アイク「・・・」




アイツが何で日本までわざわざ来たのか何となく分かるんだよな…



アイツ生まれた時から病院育ちだったし、一度日本に来た事あるホルロよりミサは病院から一歩も同然だったし…



彼氏…とか、ユウチとか周りが恋愛ってのをやってても、俺分かんねーもんなー

彼女がいた時もあったけど、好き…では無かったしな。




アイク「(何故かメイグトのウザったいセリフがフラッシュバック；)」


アル「…アイク？」


アイク「んぁ？あれ？」




席の離れているアルがバーガーを食べて目の前にいる事を不思議に思い、辺りを見回してみると皆自由に動いていた




アイク「…いつ授業終わった？；」


アル「３分くらい前」


アイク「マジすか；」




完全にボーッとしてた


ん？って事は…




アイク「イマ、ヒルﾃﾞｽｶ？」


アル「そーだよ？」


アイク「よっしゃあ！アル！そのバーガーくれ！！」


アル「No way！！」


アイク「全力の否定！？；」


アル「Of course！！購買やら自販機で買ってきなよ。コレは絶対にやらない」


アイク「ケチ！」


アル「ふん！」




ﾁｯ。意地でもやるつもりはねーのな！


仕方無い。買いに行くか…




アイク「…アル」


アル「ん？」


アイク「俺残額100円しか無いんだけど」


アル「…」


アイク「あとは全部部屋だ」


アル「…･･」


アイク「…バーガー下さi((「rejection」」


――
―


アイク「100じゃ一つしか買えねーよ…」




俺の胃袋舐めんなよ。小学生だって100円パン一つじゃ足りねーよ


仕方無い。放課後すぐ帰って何か食べに行こう…



ホンット酷いよなー。アル。


さっきのアイツ6個バーガー持ってたぞ←

それに、朝も放課後もいつもバーガー食ってるし←←



ぶつぶつ考えながら階段を上り自分の教室へ戻る。




アイク「(すぐ食い終わっちまう；)」


シヴァン「お、アイクー」


アイク「ぉー、シヴァン；」


シヴァン「ど、どうしたんだ？気力が無いぞ；」


アイク「ははは、気にすんなー」


シヴァン「そっか…；ぁ、昼食べ終わったらサッカーすんだけどやるか？w」


アイク「サッカー？」




腹が減りそう…；


けど、やりたい…！！




シヴァン「ぁ、ユウチもいるぞーwその他フェーダもww」


アイク「ん」


シヴァン「ん？何その手；」




ユウチというワードを聞いた瞬間アイクが手を出してきた




アイク「食いもんくれたらやってやらんでも無い！」←

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