貴方の側で。 ページ43
『ｽﾔｧ』
日だまりぽかぽか、いい天気に、だんだんと重くなっていく瞼。
gr
「…眠っているのか」
微動だにしない貴方に首を傾げる。
近寄れば、貴方は幸せそうに眠っていることに気付いた。ああ、何て綺麗なんだろう、そう呟く彼。「どんな夢を見ているんだろうな」と頬を撫でれば、彼の目は愛しそうに細まった。
tn
「…睫毛長いなぁ…」
戸惑うかと思いきや、案外動じない。
普段は恥ずかしくて直視など出来ない貴方の顔を眺め、頬を緩めた。『…とん、とん』寝言でそう呟けば、「俺の夢でも見てるんか?」なんて微笑む。粛清書記長はどこへやら、その顔はとても優しくて。
os
「いつもお疲れ様めう。…A、大好き」
誰も居ないことを確認したのち、デレる。
ポーカーフェイスは取り払って、そこにいたのは貴方を誰よりも愛する彼。ふふ、言っちゃった。そう貴方を撫でる彼はやっぱりJkで。「ほんま、可愛い子」なんて笑う彼は、美しいに他ならなかった。
ut
「…こんなん、僕にはもったいないわ」
そう小さく苦笑した。
そういう彼の目は不安など一つもなく、どちらかと言えば可愛いやらなんやらと彼らしい感情が見える。「手放す気なんかさらさらないわ」そう眠る貴方の髪にキスを落とす彼は、どう見てもかっこよかった。
kn
「ん、寝とるんか」
物珍しそうに貴方を見つめる。
貴方があんまり心地良さそうに眠るので、彼も眠くなってしまったようだ。やがて、貴方の隣で眠る彼。だらんと垂れたその大きな手は、一回り小さな貴方の手を大切そうに握っていた。
sha
「わあ、可愛え…やない、何見てるんや、ダメやろ」
一瞬見惚れるも、ぶんぶんと首を振った。
けれど、数分置きにちら、ちらっと貴方を見つめる。『シャオ、ロン』と寝言で彼の名前を溢せば、ぽぽ、と顔を赤くした彼は「不意討ちは禁止やでー…」と笑いながら貴方の髪を掬った。
zm
「飯食いにー…って、寝とるんか、しまったなあ…」
食害しようとしていたらしい。
起こそうか、なんて近寄ると、目に入ったのは彼の名前を呼び嬉しそうに眠る貴方。…そんな貴方を見れば、食害なんてどうでもよさそうで。「無防備やな」そう呟いた彼は、自身のパーカーを貴方にかけた。
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峠(プロフ) - Chio_さん» リクエスト承りました!詳しくありがとうございます、お待ちください! (2019年3月16日 17時) (
レス) id: d4f842234d (このIDを非表示/違反報告)
Chio_(プロフ) - ２度目になってしまうのですが、リクエストお願いしたいです！股ドンしてみた。とか見たいです！股ドンする方が夢主でもわえわえでもどちらでも大丈夫です！ (2019年3月16日 16時) (レス) id: 8df7c484b7 (このIDを非表示/違反報告)
峠(プロフ) - 雪菜さん» リクエスト承りました!!いつも閲覧ありがとうございます、お待ちください!! (2019年3月16日 11時) (レス) id: d4f842234d (このIDを非表示/違反報告)
雪菜(プロフ) - リクエストお願いします。夢主に一目惚れをした彼らの反応を見てみたいです。宜しくお願いします。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 326cd46c38 (このIDを非表示/違反報告)
峠(プロフ) - irumikaさん» リクエスト承りました!!いつも閲覧いただきありがとうございます、しばらくお待ちください! (2019年3月15日 22時) (レス) id: d4f842234d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：峠 | 作成日時：2019年2月25日 16時
