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「 42P … 」
試験も終盤。敵の数も減っていって、私もやれることはやったと思う、多分。
私の個性の植物で、右手には頑張ってもらったよ。
自分の頑張りに、それなりに満足していたところだった。
何かが大暴れしている音。建物を壊す音。
プレゼント・マイクが言っていたことを思い出した。
" 所狭しと大暴れしているギミックよ！"
「 あ 」
ギミック。あいつを倒しても何のメリットもないギミック。
逃げよう。こんなのに付き合っている程、私の体力は残っていない。
私含め、みんなそのギミックから逃げようとしている中、あの気弱そうな男の子が、ギミックに立ち向かった。
SMASH！！！！
残り一分五秒。男の子は、そのギミックを倒した。
感心した。でも、正直言って、何であんなものを相手にしたのかが疑問だった。
あの腕、すごいパワーだったけど、きっと折れてるな。
「 うっ、せめて … ！1Pでも … ！！」
なんてことを思っていると、男の子の悔しそうな声が聞こえた。ということは、あの男の子、まだ0Pなのか。
じゃあ尚更、なんでギミックなんか …
「 終了〜〜！！！！」
プレゼント・マイクの声が響いた。
あの子、結局0Pで終わっちゃったんだ …
なんだかちょっと可哀想に思えた。
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そのあと、リカバリーガールというおばあちゃんが、男の子の腕を、その、なんかすごい方法で治した。
成る程。こんな無茶苦茶な試験を敢行できるのも、あの人のお陰か。
家に帰って、両親に今日の出来具合を話した。筆記の方は自己採点で十分合格ラインだった。
その夜、受験から解放されたということと、今日の疲れからか、久し振りにぐっすり眠れた。
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七瀬(プロフ) - リオンさん» 白龍大好きですよ、、かわいいし料理も出来るしお嫁さんにしたいです；； いえいえ、コメントありがとうございます！！ (2017年6月25日 11時) (
レス) id: d3da0618d2 (このIDを非表示/違反報告)
リオン(プロフ) - 白龍好きなんですか！？私も好きです！（小説に関係ない話でスミマセン） (2017年6月25日 0時) (レス) id: fabdb07e65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七瀬 | 作成日時：2017年5月21日 9時
