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「 ああ、でかい … 」
あの後、三 , 四十分くらい走って家に戻った。
それからあったことと言えば、胃薬を飲もうと思ったらこちらもきらしていたってことくらい。
今日こそは買い物に行かねば。
胃をさすりながら歩いていると、
『 どけデク！
俺の前に立つな 殺すぞ 』
いかにも不良って感じの奴が怒鳴りだした。
なんだよお前ほんとにヒーロー科志望かよ … 。
その側には地味目な男の子。怒らせたのか？
あれ、そういえばあの子朝の …
気になって暫くじっと見ていたら、その男の子はフワ〜っと浮かんだ。浮かんだ？
なんだなんだと思ったら、どうやら女の子の個性みたいだ。
そして男の子のテンパりように笑ってしまった。慣れてないのかな。
「 ま、とりあえず中入るか 」
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「 今日は俺のライヴにようこそー！！
エヴィバディセイセイ！！！ 」
「 実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ！ アーユーレディ！？ 」
プレゼント・マイクうるさ … 会場シーンとしちゃってるし …
そういえば雄英の講師はみんなプロヒーローなんだ。
プレゼント・マイクの説明した概要はこうだ。
制限時間10分の模擬演習を行う。ちなみに持ち込み可。
演習場には仮想敵を3種多数配置してあり、それぞれの「攻略難易度」に応じてポイントが設けてある。
仮想敵を行動不能にし、ポイントを稼ぐのが私達の目的。
あと、もちろんだけど他人への攻撃はご法度。
そしてその後、眼鏡の男の子が質問した。あと地味目のあの男の子に「ボソボソうるさい」と注意をした。そこまで言わなくてもいいじゃないの。
質問の内容は敵の数が記載ミスでは？とのことだったが、どうやら4体目の敵は0Pで、お邪魔虫(ギミック)だという。
「 最後にリスナーへ校訓をプレゼントしよう
ナポレオン=ボナパルト言った！
「真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者」と！！ 」
「 Plus Ultra ！！
それでは皆 よい受難を！！ 」
更に緊張してきた。と同時にワクワクしてしまうのは、私にとっては珍しいことだった。武者震いだろう、微かに私の体が震えている。
無難に慎重に行動するんだぞ、私。
さあ。いっちょやりますか！！
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七瀬(プロフ) - リオンさん» 白龍大好きですよ、、かわいいし料理も出来るしお嫁さんにしたいです；； いえいえ、コメントありがとうございます！！ (2017年6月25日 11時) (
レス) id: d3da0618d2 (このIDを非表示/違反報告)
リオン(プロフ) - 白龍好きなんですか！？私も好きです！（小説に関係ない話でスミマセン） (2017年6月25日 0時) (レス) id: fabdb07e65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七瀬 | 作成日時：2017年5月21日 9時
