とりあえず分かるのはお前が好きってことだけ

休日 ページ18

登坂side







登坂「なんでついてくんだよ」

岩田「早い者勝ちってされたら嫌ですもん」

登坂「しねぇよ！」






Aがオフの日
突撃訪問しようかなぁって思ってたら事務所でばったり会った岩ちゃんに捕まった

も〜〜





岩田「臣さん一人なんて危ない危ない！」

登坂「なにもしねぇって！」






普通に俺の車に乗ってる岩ちゃん






岩田「ていうか入れてくれますかね」

登坂「最終兵器用意してあるから安心しろ」

岩田「なんですかそれ」

登坂「タバコワンカートン」

岩田「本気の最終兵器っすね」






HIROさんに聞いたらこれが一番喜ぶらしい
可愛げのねぇやつ








岩田「家知ってるんですか?」

登坂「前に 泥酔のA送ったことあるんだよ」

岩田「そのまま何もなくてよかった」

登坂「岩ちゃんは、俺をなんだと思ってるの?」

岩田「精力魔人」







本当に俺をなんだと思ってんだ








岩田「臣さんって本当に好きなんですよね」

登坂「…当たり前だろ」

岩田「どう思われてるか分かりませんが 俺も本気なんですよ。」

登坂「んなこと。わかってる」








岩ちゃんが本気なのは分かってる。
でもAだけは譲りたくない
敬浩さんはわかんないけど倍率高いのも分かってる。






登坂「なぁ」

岩田「ん?」

登坂「入れてくれるかな…」

岩田「だ…大丈夫でしょ」

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