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深澤side
「...今の私がSnowManにいて、何が出来るの？
SnowManのためにって頑張るたびに
思っていることと違うことばかり起きて
SnowManにとって、悪い方向にばっかり物事が進んで...っ...
それなのに私がSnowManにいて、何が出来ると思うの...？」
『悪い方向になんて進んでいないよ。
Aが出演するドラマや映画、バラエティのおかげで、SnowManの名前はどんどん広まっている。
ソロシングルだって、Aを通して
SnowManのパフォーマンスを知ってもらういい機会になるかもしれない。
Aの頑張りは、ちゃんとSnowManの力になっているんだよ。』
「ドラマや映画、CMに出演したって
主題歌をSnowManに任せてもらえない。
私ばっかり曲を出して、SnowManの力になんてなれていないじゃん..っ...」
翔「...なんで形がすべてだと思ってんの？
俺達は、お前の存在そのものが、SnowManの力になっているって何回も言ってんだろ。」
「...本気でそんなこと思っているの？」
翔「は？」
「存在ってなに？
そこにいるだけでいいなら、私は誰のために頑張っているの？だったら頑張る必要なんてないじゃん..っ..」
翔「っ！お前...」
『翔太、一回ストップ。
...A、一回落ち着こう？
去年からほとんど休むことなく頑張り続けているから、気を抜くところが分からなくなっているんだよ。
落ち着いて考えれば、きっと考えも変わるから。』
「...仕事が減って
時間が出来てから何十回も何百回も考えた。
だけど、その度に行き着く答えは脱退しかないの。
私にとって、それがみんなにしてあげられる最大限の貢献なの。分かってよ...」
翔「全然分からない。
そんな勝手なこと、分かるわけないだろ！」
舘「...最近、病院に行っていないよね。
きっと時田さんじゃないから、仕事を調整してほしいって言い出せなかったんだよね？」
「.........」
照「...車を回してくる。」
舘さんの言葉に、その後の展開を察した照が
車を取りにパーキングに向かった。
舘「A、とりあえず病院に行こう？
橘先生に診てもらって、少し休もうよ。」
「...休んだって、私の気持ちは変わらないから。」
舘「それでもいいから。一回、病院に行こうよ。」
「...嫌だ。」
『A、お願いだから。一回、病院に行こう。
俺達も着いていくし、絶対に側を離れないから。』
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妙子(プロフ) - いつも更新お疲れ様です。この小説毎回楽しみです。これからも応援してます！頑張って下さいね。作者さんの言葉一つ一つ伝わってきます (2021年6月23日 21時) (
レス) id: 71d8043231 (このIDを非表示/違反報告)
みいやん(プロフ) - いつも更新お疲れ様です。この小説がとても好きです…！作者さんが伝えたいことが、ひしひしとこっちに伝わってきます。ずっとずっと応援しています。これからも更新頑張って下さい!! (2021年6月22日 21時) (レス) id: 681f9fbf66 (このIDを非表示/違反報告)
翔子 - 更新頑張ってください (2021年6月22日 17時) (レス) id: 21856ce480 (このIDを非表示/違反報告)
咲舞(プロフ) - 今回も更新ありがとうございます！今回も素敵でした。重暗いお話が好みなので明日からの更新がとても楽しみです！ご自分のペースで頑張ってください。 (2021年6月17日 0時) (レス) id: 1154bf8b89 (このIDを非表示/違反報告)
むち(プロフ) - むりせず、頑張ってください！！楽しみです！ (2021年6月17日 0時) (レス) id: fc08b9a7cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー
| 作成日時：2021年6月6日 16時
