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〜翌日〜
昨日は身体が辛かったこともあって
さっくんに言われた通り、すぐに休んだのに...
『ヤバい...身体が怠すぎる...』
朝起きても、身体は怠いし、微熱はあるしで
体調は散々だった。
今日は午前中はオフで
夕方から事務所でドラマ関連の会議がある。
『あぁ...掃除しないと...』
花粉症の時期、掃除を怠ることは致命傷になる。
今日は久しぶりの半日オフ。
今日を逃すとまた忙しくなっちゃうから...
なんて一生懸命、自分に言い聞かせて
怠い身体をなんとか起こして、準備をしていると...
♪ピンポーン♪
突然、インターフォンが鳴った。
『え？こんな時間に...？』
コンシェルジュからの呼び出しではなく
直接インターフォンが鳴るってことはAI登録の人...？
まだ朝の10時。
こんな早い時間に誰だ...？
若干、身構えながら、モニターを見てビックリ。
『え、めめとしょっぴー？』
驚きながらも、急いで鍵を開ける。
蓮「あ！Aちゃん、おはよう。体調は大丈夫？」
翔「おは〜。おじゃましまーす。」
『ちょ、え？なんで？』
蓮「ん？今日、夕方までオフでしょ？
掃除とか洗濯とか手伝おうと思って。
康二と舘さんもあと1時間くらいしたら来るから。」
『いやいや。せっかくのオフでしょ？』
蓮「花粉症で微熱が出ているってことは
それだけ身体がしんどいってSOSを出している証拠だよ。家事は俺達がやるから、もう少し休みな？」
『でも...』
翔「いいから。な？」
有無を言わせない2人の様子に頷くしかない私。
『本当にごめん。ありがとう。』
蓮「昨日から謝ってばかりじゃん。
俺達が好きでやっているんだから気にしないで。」
『...ありがとう。』
珍しくやる気満々なしょっぴーが掃除を始めてくれて
掃除が苦手なめめは、冷蔵庫のものを使って
何か作ってくれるみたい。
2人の優しさに甘えて
もう一度ベッドに沈み込むと、身体は正直なもので
あっという間に意識を手放した。
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妙子(プロフ) - いつも更新お疲れ様です。この小説毎回楽しみです。これからも応援してます！頑張って下さいね。作者さんの言葉一つ一つ伝わってきます (2021年6月23日 21時) (
レス) id: 71d8043231 (このIDを非表示/違反報告)
みいやん(プロフ) - いつも更新お疲れ様です。この小説がとても好きです…！作者さんが伝えたいことが、ひしひしとこっちに伝わってきます。ずっとずっと応援しています。これからも更新頑張って下さい!! (2021年6月22日 21時) (レス) id: 681f9fbf66 (このIDを非表示/違反報告)
翔子 - 更新頑張ってください (2021年6月22日 17時) (レス) id: 21856ce480 (このIDを非表示/違反報告)
咲舞(プロフ) - 今回も更新ありがとうございます！今回も素敵でした。重暗いお話が好みなので明日からの更新がとても楽しみです！ご自分のペースで頑張ってください。 (2021年6月17日 0時) (レス) id: 1154bf8b89 (このIDを非表示/違反報告)
むち(プロフ) - むりせず、頑張ってください！！楽しみです！ (2021年6月17日 0時) (レス) id: fc08b9a7cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー
| 作成日時：2021年6月6日 16時
