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目黒side
収録の合間の時間。
立原「雪白さん。
昼休憩の時間に、番組打ち合わせが入りました。」
「分かりました。」
立原「リモート形式の打ち合わせなので
休憩になったらすぐに別室へ移動をお願いします。」
「はい。」
なんて会話が間近で聞こえてきて、つい口を挟んだ。
『毎日、昼休憩に仕事を入れられちゃうと
Aちゃんが食事をする時間が全くないんで...
別の時間に変更できないんですか？』
立原「昼休憩しか、時間が取れないんですよ。」
『でも...』
立原「仕事ですから。」
「めめ、ありがとね。
でも、時間がないことには慣れているから大丈夫。」
『でもほとんど、ご飯食べてないよね？
少しでも食べないと身体がもたないって。』
舘「気持ち悪くて食べられない...とかではないよね？」
どこから話を聞いていたのか
いつの間にか、舘さんが会話に入ってきた。
「うん。食べたいっていう気持ちはあるんだけど
物理的に時間が取れなくて...」
『移動車とかは？移動中でもパンとかおにぎりだったら食べられるよね？』
「移動車でもいろいろと忙しくて...それに...」
そこまで言うと
気まずそうに視線を落としたAちゃん。
舘「なに？」
「おにぎりとか買う時間がなくて...
立原さんにお願いしても、お弁当があるでしょって
言われちゃってさ...」
なんて苦笑いするAちゃん。
『え、買い出しにすら行ってくれないの？』
買い出しに行ってくれることが
当たり前だなんてことは一切、思っていないけれど...
それでもこれだけフル稼働で働いているAちゃんに対して、頼まれたものすら買ってこないのは
ちょっと違うんじゃないかな...
舘「ちょっとそれは...」
「まぁ、立原さんも私のスケジュールについてくれているから、相当大変だろうし...」
『立原さんも寝てないってこと？』
「さすがに身体が心配だから
収録中に仮眠を取ってくださいってお願いしている。
だけどやっぱり仮眠は仮眠だからね。
身体はしんどいと思うし...」
『でもさ...』
なんか納得いかないな。
舘「...ちょっと相談してくる。」
Aちゃんに聞こえないようにそう言った舘さんは
ふっかさん達の方に歩いていった。
「そんなに怖い顔をしなくて大丈夫。
まだまだ頑張れるよ？」
そう言って微笑んだAちゃんだけど...
その笑顔が奪われてしまうんじゃないかって怖いんだ
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むち(プロフ) - 本当に苦しくて切ない主人公、みるくてぃーさんの書き方は本当に感情移入させてくれて、あと嵐とか他のジャニーズと絡みあるの嬉しいです！！ちょっとわがままですが、もっともっと絡み書いて欲しいです！ (2021年3月11日 9時) (
レス) id: 69b0faf658 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 少し歳上なのもあるので、親目線…くらいほどは離れてませんがそう言った目線ですかね。勝手極まり無いとは自覚ありますが。苦しい悲しいは否定しません。 (2021年2月28日 11時) (レス) id: 6824024590 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 確かに人それぞれの思う幸せは違うと思います。個人の感覚は違うと思いますが、当事者では無い見ている側としてになりますが、健康でいて欲しい、ですかね。暖かいご飯食べたりとか、お布団で寝たりとか。それでいて笑っていて欲しい。笑顔と言うより馬鹿笑いみたいな、 (2021年2月28日 11時) (レス) id: 6824024590 (このIDを非表示/違反報告)
絢音。(プロフ) - 「人生とはプリンみたいなものよ。甘いとこだけで美味しいのに苦いとこを有難いと思う人もいるってこと」って私の好きな小説に書いてありました。今主人公は苦いとこありきで、甘いとこを美味しいと思っているから、いつか甘いとこだけで美味しいと思えるといいなって (2021年2月28日 10時) (レス) id: acf82c0990 (このIDを非表示/違反報告)
まゆみ(プロフ) - 事務所に期待される事って有難いし幸せな事だけど、心身ともに健康であるからこそ、幸せだと思えるのでたあって。だから、寝る時間もご飯を食べる時間もある中で、忙しく働く主人公を願ってるんじゃないでしょうか？ (2021年2月28日 10時) (レス) id: 5369cb8434 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー
| 作成日時：2021年2月11日 9時
