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深澤side
めめの叫び声が響く会議室。
テレビから流れ続ける映像には
顔を隠している細身の男性が
Aの寝室を物色している様子が映っている。
ラウ「Aちゃん...っ...」
「いやだ...っ...いやだ...っ...」
ポロポロ涙を溢して、嫌だと呟くA。
阿「あんなにセキュリティがしっかりしている
マンションにどうして...」
照「..っ..コイツ....ふざけんなよ...！！」
テレビの中の男は
玄関の方を気にする素振りを見せると
慌ててベッドの下に潜り込んだ。
翔「まさか...」
“ガチャ”
『っ！A...っ..』
男が部屋に設置した隠しカメラには
仕事帰りなのか疲れた様子のAが映っていた。
「...っ...はぁ...はっ...」
ラウが震えるAをギュッと腕の中で抱きしめ
めめがブランケットを肩からかけてやって
優しく背中をさすっている。
阿「...あっ！」
あろうことか、男がベッドの下に隠れている事を知らないAは、そのままベッドに倒れ込んだ。
佐「っ！！」
男との距離、わずか50cmほど...
男の忍び寄る音が聞こえるのではないか
というくらい緊迫した空気の中...
♪プルルルルルル プルルルルルル...♪
突然、画面の中でAの携帯電話が鳴った。
「時田さん？...もしもし？え？今から雑誌？
うん、分かった。」
電話を終えたAは、そのまま立ち上がると
下ろしたばかりの荷物を持って、部屋を出て行った。
『A...』
ラウの腕の中で震えるAを心配しつつも
この後、男がどんな事をしでかすのか気が気じゃなかった俺は、画面から目が離せなかった。
佐「っ！！」
Aが部屋を出ていってから1分後...
男はベッドの下から這い出てくると
カメラを指差した。
薄ら見える口元がニヤッと笑っていて
男の俺らが見ても気持ち悪い。
カメラを指差し、アピールした男は
再びベッドの下に戻っていった。
.
.
.
『時田さん！！これどういうこと！？
いつ届いたの！？ねぇ！！』
阿「もしかしたら、まだカメラとか隠してあるかも...」
“プップップッ...”
ラウ「え...」
？「Aちゃん、俺達ずっと一緒だよ。
今日もちゃんと待っているからね...」
ラウ「っ！！Aちゃん！！」
蓮「危ない！！」
男の声が聞こえた瞬間
ラウの腕の中にいたAは
力が抜けたように、床に崩れ落ちていった。
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みるくてぃー(プロフ) - 美紀さん» いつもコメントありがとうございます！これからもよろしくお願い致します(*^^*) (2020年10月28日 12時) (
レス) id: 821cf37f6e (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月28日 11時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - まり姉さん» 訂正ありがとうございます。先程、直しました。 (2020年10月27日 1時) (レス) id: 821cf37f6e (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 映画の告知のとこでクランクアップの時は25kg減量って書いてたのにTwitterの方では15kg減量ってなってますよ？？ (2020年10月27日 0時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー
| 作成日時：2020年10月24日 22時
