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『ん...』
阿「大丈夫？」
『あれ...』
舘「まだ横になってた方がいいよ。」
佐「目は冷やしておこうな。」
起きるとソファーに寝かされていて
心配そうな阿部ちゃんとさっくん、舘さま、
康二の姿が...
あれ...私どうしたんだっけ...
1つ1つ思い出していく。
朝起きて...準備をして...
マネージャーさんから連絡をもらって...
雨が降っていて...雷が鳴って...
そこまで思い出したところで
ガタガタと震えが止まらなくなった。
康「ちょ、どしたん？」
佐「A？」
『はっはっ...やだやだ..』
翔「え？どうした？」
『はっはっはぁ..はぁ..』
阿「大丈夫。大丈夫だから落ち着いて。」
舘「深呼吸。深呼吸。」
苦しくて涙がポロポロ溢れていく中
舘さまの声に合わせて必死に息をする。
深「落ち着いたね。」
いつの間にか、さっきまで楽屋にいなかった
ふっかさんや照くん、めめにラウが帰ってきていた。
『すみませんでした...』
蓮「Aちゃん...」
『もう大丈夫です。
迷惑をかけてすみませんでした...』
深「迷惑じゃないよ。でもすごく心配した。
そんなに目を腫らして
過呼吸になるまでストレスを溜め込んで
一体、何があったの？」
『いや...』
深「瑞稀に心当たりを聞いてみたら
HiHi結成当時も同じようなことがあったって。
他にもあったの？」
『いえ...ないです..』
ラウ「Aちゃん、心配だよ...」
『...ちょっとしたトラウマです..』
照「トラウマ？」
『はい。』
佐「なんのトラウマ？」
ごめんなさい。
やっぱり全てを話す勇気はないです。
でも信頼しているから
ほんの少しだけ甘えるのを許してください。
『...雨と雷が苦手なんです。
昨日から...怖くて..』
康「ほんまに苦手なだけ？
苦手にしてはすっごい震えてたやん。」
『うん。苦手なだけ...』
深「...そっか。」
康「え？ふっかさん！？」
深「怖いなら連絡しておいで。
真夜中でも早朝でもいいからさ。
もっと甘えてきてよ。」
『ありがとうございます...
ご心配、お掛けしてすみませんでした。』
みんなも、話を終わらせてくれたふっかさんも
全然納得していなさそうな顔だった。
ごめんなさい。全てを話したいの。
でも、やっぱり勇気がない...
孤独でいることが自分を守る唯一の術だと学んだ
あの日から、私の心はキツく閉ざされている。
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みるくてぃー(プロフ) - はるごばんさん» コメントありがとうございます^ ^ここから畳み掛けていきますので楽しみに待っていてください！これからも宜しくお願いします(*^^*) (2019年11月1日 23時) (
レス) id: c0eca5b3ec (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - ゆ〜さん» コメントありがとうございます^ ^過去が少しずつ明らかになっていますね笑ここから畳み込んでいきますので楽しみに待っていてください！これからも宜しくお願いします(*^^*) (2019年11月1日 13時) (レス) id: c0eca5b3ec (このIDを非表示/違反報告)
はるごばん(プロフ) - 過去に何があったのかとても気になります！更新待ってます！！ (2019年11月1日 13時) (レス) id: 7c4b4ab558 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ〜(プロフ) - 更新お疲れ様です！続き気になります♪ (2019年10月31日 23時) (レス) id: 279c687440 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - まさきさん» コメントありがとうございます^ ^上手くかけているか不安だったので嬉しいです！私も記憶回帰の為、動画を見ながら書いたのですが、ずっとビビっていました笑これからもよろしくお願いします(*^^*) (2019年10月31日 7時) (レス) id: c0eca5b3ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー
| 作成日時：2019年10月18日 0時
