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目黒side
“デビュー”
その言葉を聞くために、今まで頑張ってきた。
家族みんなが海外旅行に行った時も、急な仕事の連絡に対応出来るように、たった一人で日本に残ったこともあった。
でも、念願のデビューを伝えられたグループは
宇宙SixではなくSnowManだった。
兼任を決めて、活動してきたこの半年間
SnowManのみんなは本当に優しくしてくれた。
でも俺は、俺を育ててくれた宇宙Sixを裏切っていいのだろうか。
そんな俺の気持ちを読み取ったように
滝沢「目黒とAはデビューに伴って
今まで通り、活動を兼任することは難しくなる。
両方のグループのメンバーには
デビューのことを話していいから。
しっかりそれぞれのグループで話し合って
デビューするのか、Jr.に残留するのか
1週間後までに結論を出して欲しい。」
『..はい。』
滝沢「A？」
「...メンバーに言えるわけないじゃないですか！！
結成当時から私を守ってくれたメンバーに
どんな顔してデビューが決まったなんて
言えばいいんですか！？」
『Aちゃん...』
俺はお兄ちゃん達にたくさん助けてもらって
宇宙Sixの中で、少しずつ成長してきた立場だ。
でもAちゃんはHiHiJetsの最年長として
必死にグループを引っ張ってきた立場なんだ。
俺とは抱えているものの重さが違うんだ。
「私、SnowManに加入するときに滝沢くんに言いましたよね？
私は、HiHiJetsが大きくなって
私のことを邪魔だというまではHiHiJetsの為に頑張ると決めているって...」
滝沢「覚えているよ。
だからこそ、AはHiHiJetsと
ちゃんと話し合う必要があると思う。」
「どうすればいいの...っ..」
こんなに感情を爆発させて、取り乱しているAちゃんは、今まで一度も見たことがなかった。
滝沢「...目黒は先に帰っていいよ。
外で待ってるアイツらにも帰れって言っておいて。
Aは俺が責任を持って送っていくから安心して。
じゃあお疲れ様。」
心配だから残りたい。
そう思ったけど、有無を言わさない滝沢くんの言い方に、素直に病室を出ることしか出来なかった。
ラウ「めめ！...あれ？Aちゃんは？」
佐「目黒だけ？」
『Aちゃんはまだです。
かなり取り乱していて
とてもじゃないけど帰れる状態じゃなくて...
滝沢くんが家まで送るから
俺らは先に帰れって言われました。』
まさか...辞めたりしないよね...？
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みるくてぃー(プロフ) - はるごばんさん» コメントありがとうございます^ ^ここから畳み掛けていきますので楽しみに待っていてください！これからも宜しくお願いします(*^^*) (2019年11月1日 23時) (
レス) id: c0eca5b3ec (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - ゆ〜さん» コメントありがとうございます^ ^過去が少しずつ明らかになっていますね笑ここから畳み込んでいきますので楽しみに待っていてください！これからも宜しくお願いします(*^^*) (2019年11月1日 13時) (レス) id: c0eca5b3ec (このIDを非表示/違反報告)
はるごばん(プロフ) - 過去に何があったのかとても気になります！更新待ってます！！ (2019年11月1日 13時) (レス) id: 7c4b4ab558 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ〜(プロフ) - 更新お疲れ様です！続き気になります♪ (2019年10月31日 23時) (レス) id: 279c687440 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - まさきさん» コメントありがとうございます^ ^上手くかけているか不安だったので嬉しいです！私も記憶回帰の為、動画を見ながら書いたのですが、ずっとビビっていました笑これからもよろしくお願いします(*^^*) (2019年10月31日 7時) (レス) id: c0eca5b3ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー
| 作成日時：2019年10月18日 0時
